くらしの植物苑特別企画「伝統の古典菊」(その2) 嵯峨菊の色々 & 食用菊

 11月24日、京成バラ園を訪ねた後、佐倉市にある国立民族博物館・くらしの植物苑に「伝統の古典菊」(開催期間は11月の2日から28日)という特別企画を見に行ってきました。
 古典菊は、嵯峨菊、江戸菊、伊勢菊、奥州菊、肥後菊、丁字菊の6種類で、今回は嵯峨菊を取り上げます。


嵯峨菊は東屋の前と、東屋の左手にある温室内で展示されていました
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嵯峨菊とは
 嵯峨天皇の時代に宮廷に植えられ、茶会や歌会に並べて鑑賞したのが始まりと言われています。京都の嵯峨地方で盛んに作られ、明治になるまでは大覚寺内のみで栽培され門外不出でありました。花弁が細く刷毛のように直立し、箒を逆さに立てたような形になるのが特徴です。(リーフレットより引用)


嵯峨の暁(さがのあかつき)
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嵯峨の桜(さがのさくら)
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嵯峨の流(さがのながれ)
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嵯峨の星(さがのほし)
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嵯峨の赤色(さがのあかいろ)
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嵯峨の夢(さがのゆめ)
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愛の点滅(あいのてんめつ)歴博オリジナル
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嵯峨の香(さがのかおり)
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佐倉の彗星(さくらのすいせい)歴博オリジナル
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錦糸卵(きんしたまご)歴博オリジナル
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嵯峨の舞(さがのまい)
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黄金のかがやき(おうごんのかがやき)歴博オリジナル
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嵯峨の黄色(さがのきいろ)
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以下は、嵯峨菊ではなく、食用菊 です

 食用菊は、現在では北関東以北、新潟県中越地方以北、東北地方各地(特に、山形、新潟、青森、秋田、岩手の各県)の栽培が多い。ひたし物、酢の物、天ぷらなどの料理法がある


阿房宮(あぼうきゅう)
青森県の有名品種。この菊の生花を蒸して乾燥させた
「菊のり」は、寒冷地の貯蔵食品としても珍重される
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もってのほか
独特の風味と味の良さ、美しさから、「食用菊の王様」と呼ばれている
正式には「延命楽(えんめいらく)」という名の品種だが、「もってのほか」
「もって菊」という愛称で広く知られおり、この一風変わった名前の由来は、
「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」だとか、「もっての
ほか(思っていたよりもずっと)おいしい」と言ったからだ、と言われている
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 11月24日撮影。
 次回は、奥州菊や丁字菊を紹介します。
(つづく)

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