コンビニの駐車場に面した生垣で、テイカカズラとハツユキカズラが絡み合って咲いていました。
テイカカズラ(定家葛)
キョウチクトウ科テイカカズラ属のつる性常緑低木。有毒植物
花径は2~3cm程度で花弁がスクリューの様に捩れている


ハツユキカズラ(初雪蔓)
キョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑つる性低木
テイカカズラの園芸種。新葉にピンクや白の不定形な斑が入る
花径は1.5cmくらいで、テイカカズラより小さい


アルストロメリア
ユリズイセン科ユリズイセン属の多年草(球根)。南アメリカ原産
別名:ユリズイセン、インンカのユリ
葉は遺伝的に反時計回りに捻れてしまい、葉の表裏が逆になる


近くの中華料理店の店頭に今年もタイリントキソウが並んでいました。その他に、初見の花が2種類見られました。ご店主が盆栽好きなので、いずれも盆栽の添えに使われたものでしょう。
タイリントキソウ(大輪朱鷺草)
ラン科タイリントキソウ属の多年草。原産は台湾、中国南部
咲き残りで、少々痛んでいます

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。関東地方、中部地方、東北地方に分布
名の由来は、花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞・
ようらく)に似ていること、葉の裏が白いことから


シマツルボ(縞蔓穂)
キジカクシ科シマツルボ属の球根性多年草。アフリカ南部原産
葉に縞があることからシマツルボというようです


キキョウラン(桔梗蘭)
ススキノキ科キキョウラン属の多年草。日本では、本州(伊豆七島、
和歌山県、兵庫県)、四国~沖縄、小笠原の海岸近くに分布
和名の由来は、花の色がキキョウに似ているから
別名:ディアネラ・エンシフォリア、ブルーフラックスリリー


ツリージャーマンダー
シソ科ニガクサ属の耐寒性常緑低木。地中海沿岸西部原産
草のように見えますが、名の通り、木本です
別名:テウクリウム・フルティカンス、ルバージャーマンダー

雄しべは、カリガネソウのそれと似て、カールしています

ハクチョウゲ(白丁花)
アカネ科ハクチョウゲ属の常緑低木。日本、中国、インドなどに分布

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