つくば植物園にて_2022年3月(その5) クリオネミミカキグサ、ヘリアンフォラ、グランサムツバキ、ウエストリンギア、フィロテカ・ディフォルミス、ディエテス・グランディフローラなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林温室の2階東側の回廊で見た食虫植物の花とグランサムツバキ、そして、サバンナ温室で見た花などです。 クリオネミミカキグサ(クリオネ耳掻き草) タヌキモ科タヌキモ属の多年草。原産は中国。花径は8mmくらい 日本海や北極海などの寒流の水域に棲息しているクリオネに似ている ヘリアンフォラ・タティ サ…

続きを読む

つくば植物園にて_2022年3月(その4) 熱帯雨林温室の原種ランなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林温室の2階東側の回廊で見た花などです。この回廊には、その時点で咲いている原種ランが展示されています。 デンドロビウム・クサントフレビウム Dendrobium xanthophlebium ミャンマー、タイの標高1350m周辺に生育する着生種 花径は4cmくらい。白い花にオレンジの斑が入り、美しい。初見で…

続きを読む

つくば植物園にて_2022年3月(その3) デンドロビウム、バンダ、ヒスイカズラ、カキバカンコノキ、プセウデランテムム・リラキヌム、タッカ・シャントリエリなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林温室で見たものです。2階西側から入りますが、いくつかある温室の中では温度も湿度も一番高く、36℃、53%でした。  レンズが直ぐ曇るので、いきなり撮影は出来ません。少し待って、2階西側回廊のランから撮り始めました。 デンドロビウム・タンゲリヌム Den. tangerinum ニューギニア島に分布する着生…

続きを読む

つくば植物園にて_2022年3月(その2) ユキワリイチゲ、ミスミソウ、マンサク、ミヤマウグイスカグラ、ツノハシバミ、シラハトツバキ、トカラアジサイ、ムニンシャシャンボ、ギーマなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は、屋外で見たものの続きと、多目的温室で見た花です。 ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。本州西部から九州に分布 咲き始めて数日といったところで、まだ全開していなかった ミスミソウ(三角草) キンポウゲ科ミスミソウ属(イチリンソウ属)の多年草。準絶滅危惧種 日本では本州の…

続きを読む

つくば植物園にて_2022年3月(その1) ウメ、ツバキ、シナマンサク、スノードロップ、クリスマスローズ、アマミエビネ、セツブンソウ、フクジュカイ

 3月5日、つくば植物園(正確には、国立科学博物館 筑波実験植物園)に行ってきました。1月にも行ったのですが、温室だけだったので、今回は外回りを先に歩き、研究展示館の休憩室で昼食をとった後、温室に入りました。  先ずは、受付がある教育棟裏手の梅からです。今年は開花が遅れていますが、品種によっては花付きが良いものがありました。残念ながら園芸種名は殆ど表示されていません。 …

続きを読む

松戸宿の河津桜

 旧水戸街道の松戸宿に沿って流れる坂川の両岸に植えられた河津桜(約200m以上に亘って数十本)が満開となったので、3月7日に見に行ってきました。  昨年も一昨年も2月20日頃が満開でしたが、今年は寒かったので2週間ほど遅い満開です。なお、今年も新型コロナの関係で、「松戸宿坂川河津桜まつり」は中止となりました。 左岸川下(南)から 左岸川上から 日当たりの良い枝を狙…

続きを読む

「冬のらん展&ボタニカルフェア2022」にて(3) メダル審査認定作品の紹介(その2、パフィオペディルム)

 2月17日に、池袋サンシャインで開催された「冬のらん展&ボタニカルフェア2022」(2/17~20)で見た花を紹介しています。  今回は、花そのものの質(大きさ・色彩・花の数など)を100点満点で評価する、日本洋蘭農業協同組合(JOGA)によるメダル審査に応募した作品の紹介、その2です。近年、パフィオペディルムの人気が高いだけに、アマチュア育成家の認定申請が多かったのが特徴のようです。  …

続きを読む

「冬のらん展&ボタニカルフェア2022」にて(2) メダル審査認定作品の紹介(その1)

 2月17日に、池袋サンシャインで開催された「冬のらん展&ボタニカルフェア2022」(2/17~20)でみた花を紹介しています。  今回は、花そのものの質(大きさ・色彩・花の数など)を100点満点で評価する、日本洋蘭農業協同組合(JOGA)によるメダル審査に応募した作品を紹介します。  JOGAのメダル審査は世界レベルの経験豊かな審査員によって行われます。花そのものの質(大きさ・色彩・花の数…

続きを読む

「冬のらん展&ボタニカルフェア2022」にて(1) 受賞作品の紹介

 2月17日に、池袋サンシャインで開催された「冬のらん展&ボタニカルフェア2022」(2/17~20)を見に行ってきました。  この企画は「色とりどりの美しい蘭や珍しい植物を展示・販売」するのが目的で、今年が初開催です。勿論、ランのコンテストも行われましたが、花そのものの質(大きさ・色彩・花の数など)を100点満点で評価する、日本洋蘭農業協同組合(JOGA)によるメダル審査も行われました。 …

続きを読む

早春の皇居東御苑にて(3) 梅林坂から二の丸へ

 2月25日、2年ぶりに皇居東御苑に花を探しに行ってきました。  本丸の北側から平川門や二の丸に向かう梅林坂を下りました。今年は寒いので、梅の開花が遅れていますが、それでも10数種類が咲いていたようです(名札がない梅が多かった)。 梅林坂を下りきって、振り返った写真です 下は、5年前(2017年2月1日)に、ほぼ同じ方向を撮った写真です 中央屋や左の白加賀や左手の八重寒紅を比べれ…

続きを読む

第20回「クリスマスローズの世界展」にて(6) ナーセリーの展示品種から

 2月19日、池袋サンシャインで開催された第20回「クリスマスローズの世界展」(日本クリスマスローズ協会主催)を見に行ってきました。  今回は、全国(北は山形県・岩手県、南は島根県・岡山県)から集まった17のナーセリーが出展した作品(商品)の中から紹介します。 ナーセリーの展示の様子 氷の薔薇シリーズ イタリアンロゼッタ エリックスミシィーとヒブリダスの交配で作り出された …

続きを読む

第20回「クリスマスローズの世界展」にて(5) 協会個人会員の皆さんの作品から

 2月19日、池袋サンシャインで開催された第20回「クリスマスローズの世界展」(日本クリスマスローズ協会主催)を見に行ってきました。  今回は、日本クリスマスローズ協会の個人会員の皆さんが出展された作品の中から紹介します。 個人会員の皆さんの出展(太い柱を取り囲むように展示) 残念ながら、品種名は殆ど表示されていませんでした …

続きを読む

早春の皇居東御苑にて(2) カンザクラ、ツバキ(藪椿、岩根絞、珠錨、光源氏、百路の日暮、永楽、乙姫、楼蘭、白侘助)など

 2月25日、2年ぶりに皇居東御苑に花を探しに行ってきました。  カンザクラを見るため、天守台付近からケヤキの芝生の本丸休憩所近くに戻ってきました。 カンザクラ(寒桜) 花は一重咲きの小輪でで淡紅色。開花期は3月上旬。暖地では1月中旬 から咲きだす。別名熱海桜、元日桜。寒緋桜と山桜の雑種と推定される が、大島桜と緋寒桜または寒緋桜との交雑種という説もあるようだ 満開でした …

続きを読む

早春の皇居東御苑にて(1) シナマンサク、ボケ、ミツマタ、ロウバイ、リュウキュウカンヒザクラ、フキノトウ、カワヅザクラ、オガタマノキなど

 2月25日、やっと暖かい日になったので、2年ぶりに皇居東御苑に花を探しに行ってきました。  いつもは大手門から入って、二の丸から反時計回りに歩くのですが、この日は中雀門から本丸に入って、時計回りに歩きました。 シナマンサク(支那満作) マンサク科マンサク属の耐寒性落葉小高木。中国原産 別名:キンロウバイ(金楼梅)。日本のマンサクより1か月ほど早咲き 花はマンサクより長く、付け根が…

続きを読む

第20回「クリスマスローズの世界展」にて(4) 新花コンテストの出展作品から②

 2月19日、池袋サンシャインで開催された第20回「クリスマスローズの世界展」(日本クリスマスローズ協会主催)を見に行ってきました。  今回も、新花コンテストの出展作品の中から紹介します。 ゴールドパナシエ 花郷園。斑入りのゴールドネクタリー パピエアプリコット 花郷園。ヒデコートダブルの新しい色合い。花弁が波うつ 冬ボタン 曽田園芸。大輪多弁系 リリ…

続きを読む

第20回「クリスマスローズの世界展」にて(3) 新花コンテストの出展作品から①

 2月19日、池袋サンシャインで開催された第20回「クリスマスローズの世界展」(日本クリスマスローズ協会主催)を見に行ってきました。  前記事で書き漏らしましたが、会場入口では検温とアルコール消毒が義務づけられ、万一、クラスターが発生したときの連絡先として、指定の電話番号に携帯からワンコールすることが求められていました。  クリスマスローズは毎年、様々な交配種が作り出されていますが、今回は、…

続きを読む

井頭公園の花ちょう遊館にて(5) ヒマラヤの青いケシ、ポレモニウム、ビオラ・カルカラタ、レウイシア・コチレドン、山林ソウ、シラネセンキュウなど

 2月9日に行った、真岡市にある栃木県井頭公園の花ちょう遊館(かちょうゆうかん)の高山植物館で見た花を記録しています。今回はその5回目です。  外国の高山植物が咲いているエリアで「ヒマラヤの青いケシ」の仲間が咲いていました。この花は、高山植物館の目玉展示になっています。 メコノプシス・ベトニキフォリア ケシ科メコノプシス属の多年草。中国雲南省北西部に分布。花期は6月 「ヒマラヤの青い…

続きを読む

第20回「クリスマスローズの世界展」にて(2) 原種の色々② & 交配種②

 2月19日、池袋サンシャインで開催された第20回「クリスマスローズの世界展」(日本クリスマスローズ協会主催)を見に行ってきました。  前回はクリスマスローズの原種の紹介でしたが、今回は、その残りの展示品種を紹介します。 オリエンタリス  ( 無茎種 ) 原産はトルコ、ウクライナなど。花色はピンク~赤紫、白(スポットや ベインの入る個体も)。草丈30~50cm。花の形、大きさなどに変…

続きを読む

第20回「クリスマスローズの世界展」にて(1) 原種の色々① & 交配種①

 2月19日、池袋サンシャインで開催された第20回「クリスマスローズの世界展」(日本クリスマスローズ協会主催、2/18~20)を見に行ってきました。昨年は新型コロナの関係で中止だったので、2年ぶりです。  実は、この2日前にも池袋にらん展を見に行ったのですが、この所、ランの投稿が続いているので、クリスマスローズの方を先に投稿します。 ウェルカムフラワーですが、桜の切り枝も並び、春を演出し…

続きを読む

早春の川口市立グリーンセンターにて(8) 2022洋蘭展(その7 川口愛蘭会の出展作品から)

 2月5日、埼玉県の川口市立グリーンセンターの鑑賞温室で開催された「2022洋蘭展~グリーンセンターと洋ラン」展(2/05~2/14)で見たランの色々を紹介しています。  今回は、地元のラン愛好団体「川口愛蘭会」の皆さんの作品を紹介します。この会の加入者数などは不明ですが、殆どが山岡悦朗さんの作品なので、この方が中心メンバーと思われます。作品の中には、痛み始めて花があったのは残念でした。  …

続きを読む

井頭公園の花ちょう遊館にて(4) イブキトラノオ、シロウマアサツキ、カラチダケサシ、キバナアズマギク、セイヨウオダマキ、コリダリス、タイリントキソウ

 2月9日に行った、真岡市にある栃木県井頭公園の花ちょう遊館(かちょうゆうかん)の高山植物館で見た花を記録しています。今回はその4回目です。 展示風景 イブキトラノオ(伊吹虎の尾) タデ科イブキトラノオ属の多年草。北海道から九州の山地帯から高山帯に分布 花期は7〜8月。花径は1.5cm。伊吹山に多い シロウマアサツキ(白馬浅葱) ヒガンバナ科ネギ属の多年草。花…

続きを読む

早春の川口市立グリーンセンターにて(7) 2022洋蘭展(その6 テーマ展示となったランたち④)

 2月5日、埼玉県の川口市立グリーンセンターの鑑賞温室で開催された「2022洋蘭展~グリーンセンターと洋ラン」展(2/05~2/14)で見たランの色々を紹介しています。  今回は、過去のラン展でテーマとなったランの展示から、パフィオペディルムなどです。 パフィオペディルム・シャーメイン Paph. Sharmain (Eurybiades x Stamperland) 1935年登録 …

続きを読む

井頭公園の花ちょう遊館にて(3) クロユリ、エゾノハナシノブ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマオダマキ、ハヤチネウスユキソウ、エゾルリソウ、ナンブトラノオ、ヒダカミセバヤ、ミヤマキンバイ

 2月9日に行った、真岡市にある栃木県井頭公園の花ちょう遊館(かちょうゆうかん)の高山植物館で見た花を記録しています。今回はその3回目です。 クロユリ(黒百合) ユリ科バイモ属の多年草。中部地方以北、北海道の高山帯の草地に生える 花期は6~8月。花径は3cm。別名:エゾクロユリ 本州中部地方や北海道に自生するミヤマクロユリはクロユリの高山型 エゾノハナシノブ(蝦夷花忍)…

続きを読む

早春の川口市立グリーンセンターにて(6) 2022洋蘭展(その5 テーマ展示となったランたち③)

 2月5日、埼玉県の川口市立グリーンセンターの鑑賞温室で開催された「2022洋蘭展~グリーンセンターと洋ラン」展(2/05~2/14)で見たランの色々を紹介しています。  今回も、過去のラン展でテーマとなったランの展示からです。 展示風景 オンシジウム・オブリザタム Onc. obryzatum 中南米に分布する原種 オンシジウム・トゥインクル ‘イエロー デイ…

続きを読む

早春の川口市立グリーンセンターにて(5) 2022洋蘭展(その4 テーマ展示となったランたち①)

 2月5日、埼玉県の川口市立グリーンセンターの鑑賞温室で開催された「2022洋蘭展~グリーンセンターと洋ラン」展(2/05~2/14)で見たランの色々を紹介しています。  今回から、過去のラン展でテーマとなったランの展示からの紹介です。これらのランの中には新宿御苑から貸し出されたものがあるそうですが、それがどれかは表示がありませんでした。 展示風景4 グリーンセンター洋蘭展の歩…

続きを読む

井頭公園の花ちょう遊館にて(2) タカネグンナイフウロ、アワモリショウマ、ハルユキノシタ、タカネナデシコ、ホソバヒナウスユキソウ、ハクサンチドリ、ミチノクコザクラ、レブンコザクラ

 2月9日に行った、真岡市にある栃木県井頭公園の花ちょう遊館(かちょうゆうかん)の高山植物館で見た花を記録しています。 展示風景 壁面が山の風景になっているので、狭くても、奥行きが感じられる タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露) フウロソウ科フウロソウ属の多年草。関東地方北部~中部地方に分布 グンナイフウロの高山型。花期は7~8月。花径3cm アワモリショウマ…

続きを読む

早春の川口市立グリーンセンターにて(4) 2022洋蘭展(その3 カトレア類③)

 2月5日、埼玉県の川口市立グリーンセンターの鑑賞温室で開催された「2022洋蘭展~グリーンセンターと洋ラン」展(2/05~2/14)で見たカトレア類の色々を紹介しています。 展示風景3 カトレア・パーシバリアナ ティポ C. percivaliana fma. tipo ベネズエラに分布する着生種 リンコレリオカトレヤ・ナコーチ ‘ファンタジア’ Rlc. (旧B…

続きを読む

早春の川口市立グリーンセンターにて(3) 2022洋蘭展(その2 カトレア類②)

 2月5日、埼玉県の川口市立グリーンセンターの鑑賞温室で開催された「2022洋蘭展~グリーンセンターと洋ラン」展(2/05~2/14)で見たカトレア類の色々を紹介しています。 展示風景2 ポチナラ・ウィリアム ファレル ‘ピーチィ’ Pot. William Farrell 'Peachy' 1980年登録 レリオカトレア交配種 パオセポリス ‘スプレンダー’ x …

続きを読む

井頭公園の花ちょう遊館にて(1) ゴゼンタチバナ、イワハタザオ、ズダヤクシュ、ヤマブキショウマ、ヤクシマショウマ、マイヅルソウ、シナノナデシコ、ヒダカハナシノブ

 2月9日、真岡市にある栃木県の井頭公園の花ちょう遊館(かちょうゆうかん)の高山植物館に行ってきました。2020年8月、2021年4月、同7月に続いて4回目です。  新型コロナの第6波が中々収束せず、当市でも新規感染者が連日3桁台となっており、取材先が限られてきたので、ちょっとブログネタを溜めておこうかという魂胆もありです。 高山植物館の外観(左手の温室。右手は熱帯生態館) 右手の…

続きを読む

早春の川口市立グリーンセンターにて(2) 2022洋蘭展(その1 アングレカム・セキスペダレ & カトレア類①)

 2月5日、埼玉県の川口市立グリーンセンターに行ってきました。  今回は鑑賞温室に入ります。鑑賞温室では「2022洋蘭展~グリーンセンターと洋ラン」と題したランの展示が行われていました(2/05~2/14)。  グリーンセンターは大規模な再整備が行われており、現在の鑑賞温室での洋らん展はこれが最期とのことで、過去の洋ラン展でテーマとなった洋ランの歴史を含めた展示になっていました。また、地元の…

続きを読む