つくば夏の洋蘭展にて(14) カトレア・パープラータなど & ファレノプシス

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、カトレア・パープラータの色々を紹介します。このシリーズで、リボン賞を中心にパープラータを紹介してきましたが、会員の皆さんがお好みの品種のようで、皆さん、競うように出展されていました。  なお、カトレア・パープラタはブラジルに分布する着生ランです。初夏咲き原種の…

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つくば夏の洋蘭展にて(13) カトレアとその交配種、カトレアの近縁種

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、カトレアとその交配種、カトレアの近縁種を紹介します。 カトレア・ルデマニアナ セミアルバ アクイニー Cattleya lueddemanniana fma. semi-alba aquinii 'Cerro Verde' 伊藤忠夫さん ルデマニアナ…

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つくば夏の洋蘭展にて(12) パフィオペディルム、ファレノプシス、トリコセントラム、オンシジウムなど

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、パフィオペディルムやファレノプシスなどを取り上げてみました。 パフィオペディルム・ティパール Paphiopedilum Deparle (Paph. primulinum × Paph. delenatii ) 染谷隆一さん 原種同士の交配種(一方…

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つくば夏の洋蘭展にて(11) デンドロビウム、バンダ、リカステ、レナンセラ

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、デンドロビウムなどを紹介します。ボケ写真が多く、お恥ずかしい。 デンドロビウム・ベンソニアエ(ベンソニエ) Dendrobium bensoniae 島田文江さん ミャンマー・タイ・カンボジアなどに分布する着生種。初夏咲き デンドロビウム・コン…

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タイタンビカス、ヤブカンゾウ、木立性ベゴニア、バラ、ルリマツリ & つくば夏の洋蘭展にて(10)

 ウォーキングで見た花です。  午後だと、アメリカフヨウやタイタンビカスが萎れていることが殆どですが、あるお宅で、綺麗に咲いているものが見つかりました。 タイタンビカス アオイ科フヨウ属の多年草 (株)赤塚植物園が開発したアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種 葉の形はアメリカフヨウより切れ込みが深い 同じお宅の門の反対側では赤い花が咲いていた ヤブカンゾ…

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ヒメツバキ(イジュ)、ユリ、カンナ、ヘクソカズラ、ヤブガラシ、アカメガシワ & つくば夏の洋蘭展にて(9)

 ウォーキングで見た花です。  昨年、街中では珍しいヒメツバキ(イジュ)を見つけたので、今年も見に行ったのですが、場所を間違って記憶していたため、遅くなってしまいました。南方に育つ植物なので、ここ以外では、つくば植物園でしか見たことがありません。その後、新坂川遊歩道でカンナや雑草などを撮りました。 ヒメツバキ(姫椿) ツバキ科ヒメツバキ属の常緑高木。別名はイジュ(伊集、沖縄の方言) …

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ギンバイカ、サンゴジュ、ルドベキア、アガパンサス、オニユリ、ハナゾノツクバネウツギ、ハウチワノキ & つくば夏の洋蘭展にて(8)

 ウォーキング中に見た花です。  かねてから探していたギンバイカがやっと見つかりました。花は少なかったですが、つぼみはたくさんあるので、まだ咲き続けるでしょう。 ギンバイカ(銀梅花、銀盃花) フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木。地中海沿岸原産 別名:マートル、ギンコウバイ、ギンコウボク、イワイノキ 花径は2cmくらい。花や葉には芳香がある ↑ 1枚目は失敗(花が白飛びしてしまっ…

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ムクゲの色々、グラジオラス & つくば夏の洋蘭展にて(7) & 山野草の寄せ植え(キキョウ)

 7月のウォーキングで見た花です。  ムクゲが咲き始めてから半月ほど経ちますが、今回はムクゲの色々を撮ってみました。花は朝開いて夕方にはしぼむ1日花ですが、10月頃まで咲き続け、フヨウと同様、夏を代表する花木です。 ムクゲ(木槿) アオイ科フヨウ属の落葉低木。インド~中国原産。別名ハチス ピンクの花弁で、底赤 底赤の白花で、日の丸とか宗旦ムクゲと言われる 底赤…

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セイヨウニンジンボク、ハニーサックル、シマトネリコ、ヨウシュヤマゴボウ、マンデビラ & つくば夏の洋蘭展にて(6)

 7月3日のウォーキングで見た花などです。  セイヨウニンジンボクやハニーサックルがかなり咲いていました。シマトネリコが咲いていると近づいたのですが、まだつぼみでした。この木はつぼみが出来てから花が咲くまでが長いですね。 セイヨウニンジンボク(西洋人参木) シソ科ハマゴウ属の耐寒性落葉中木。原産は南ヨーロッパから中央アジア 花期は7~9月。 別名:チェストツリー、チェストベリー、バイ…

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カサブランカ、ヒマワリ、コスモス、サルスベリ & つくば夏の洋蘭展にて(5)

 7月3日のウォーキングで見た花を記録しています。  大輪のカサブランカが綺麗に咲いていました。その後、高性種のヒマワリを探しに、江戸川近くの田園地帯に行ってみました。 カサブランカ ユリ科ユリ属の多年草。オリエンタル・ハイブリッド系の白いユリ こちらの花は、長持ちするようにと、雄しべが除去されていた ヒマワリ(向日葵) キク科ヒマワリ属の一年草。北アメリカ原…

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ノウゼンカズラ、キキョウ、ペチュニア、ペンタス、モントブレチア、アナベル & つくば夏の洋蘭展にて(4)

 7月3日、時折雨がぱらつきましたが、久しぶりにウォーキングに出て、花の写真を撮ってきました。 ノウゼンカズラ(凌霄花) ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の落葉性のつる性木本 中国原産で、平安時代には日本に渡来したとされる 下垂する蔓の左右に花茎を伸ばして、花をつける(つぼみは数個) キキョウ(桔梗) キキョウ科キキョウ属の多年草。東アジアに広く分布 青と白が一緒に…

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つくば夏の洋蘭展にて(3) 優秀作品(その3)

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  前回までは優秀作品コーナーに展示された作品でしたが、今回は平台に展示されたリボン賞の作品を紹介します。 エリア・コンバラリオイデス Eria convallarioides 加藤かほるさん ブルーリボン(部門第一席) インドネシアに分布する、夏咲きの原種。デ…

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つくば夏の洋蘭展にて(2) 優秀作品(その2)

 6月25日、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」を妻と見に行ってきました。主催は「つくば洋蘭会」(会長:斉藤正博さん)です。  今回は、前記事に続き、会場最奥部に並んだ優秀作品の色々をご紹介しようと思います。 今回、紹介する作品たちです オンコステレ・カタタンテ ‘ロス・ロブレス’ Oncostele Catatante 'Los Roles' 稲葉茂子さん ブ…

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つくば夏の洋蘭展にて(1) ウェルカムフラワー & 優秀作品(その1)

 今年も「つくば夏の洋蘭展」が6月19日から26日まで、つくば植物園の教育棟で開催されたので、6月225日に妻と見に行ってきました。  主催は「つくば洋蘭会」(会長:斉藤正博さん)で、植物園の受付がある教育棟のフロア約1/3に会員の皆さんからおよそ100数十点の出展がありました。  今回はウェルカムフラワー2作品と、優秀作品の中からご紹介しようと思います。 会場の全景です(左のポスターの所…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(10) 各賞受賞作品などから(ゴメサ・ブラジリエンシス、ブラサンセ・アイランドスターズなど)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回も、平台に展示された作品から気になったものを紹介しています。  ゴメサ・ブラジリエンシス ‘ゴールデン ファルス’ Gom. brasiliensis 'Golden Falls' 名の通り、ブラジルに分布する原種ランで、オンシジウムの仲間 人形が万歳したような形の花で、和名はニンギョ…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(9) 各賞受賞作品などから(カトレア・トリアネなど)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回も、平台に展示された各賞受賞作品などから紹介しています。  最初はカトレア・トリアネですが、個体によって少しずつ異なる花が咲くのが分かります。 カトレア・トリアネ ‘マイ プリティ’ C. trianae 'My Pretty' 小泉邦夫さん < みやぎ洋蘭友の会賞> カトレア・…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(8) 各賞受賞作品などから

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回は、平台に展示された各賞受賞作品などから紹介しています。 < 入間洋蘭会賞 > カトレア・ワルケリアナ ‘カメラ’ C. walkeriana fma S/A 'camera' 和田キミ子さん < 浜松蘭友会賞 > カトレア・アラオリ アルベセンス C. alaorii fm…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(7) パフィオペディルムの色々

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回は、平台に展示されたパフィオペディルム中から紹介しています。 < レッドリボン > パフィオぺディラム・フェイリアナム Paph. fairrieanum 斉藤正博さん < レッドリボン > パフィオぺディラム・カイブランシェ ‘チーズ パイ’ Paph. Kai Blanc…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(6) レッドリボン・ホワイトリボンの作品から(1)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。しばらく途切れてしまいましたが、今回から再開です。しかし、また途中で途切れるかも知れません。  平台に置かれた作品で、各部門の第二席(レッドリボン)、第三席(ホワイトリボン)となった作品、又は、各賞を受賞した作品の中から紹介しています。 < レッドリボン  プロジェクト・ヤマダ賞 > カトレア・パーシバリ…

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水戸市植物公園にて(3) 水戸徳川家の蘭(その2) 圀斉氏が栽培していたパフィオペディルム & 熱帯果樹温室にて

 1月12日、4年ぶりに行った水戸市植物公園に行ってきました。  今回は、前記事に続き、「水戸徳川家の蘭」展に出展されたパフィオペディルムですが、圀斉氏が交配親として栽培されていた品種の紹介です。 パフィオペディルム・メドウ・スィート ‘ピュリティ’ Paph. Meadow Sweet 'Purity’ (Chilton x F.C.Puddle) 英国の育種家が作出し、1…

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水戸市植物公園にて(2) 水戸徳川家の蘭(その1) 圀斉氏が作出したパフィオペディルム

 1月12日、4年ぶりに行った水戸市植物公園に行ってきました。  今回は「水戸徳川家の蘭」展に出展されたパフィオペディルムの色々を紹介します。 展示の様子です 水戸徳川家の蘭 ~限りなく白い花をめざして  水戸徳川家の14代当主の圀斉(くになり)氏(明治45(1912)年~昭和61(1986)年)は洋ランのパフィオペディルムの育種家です。  限りなく白い花を理想とされたので、残…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(6) フレグランス部門の作品紹介

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回はフレグランス部門の作品紹介です。画面から香りを感じてもらうのは不可能ですが、各賞受賞花の香りについては、審査員の説明が表示されていました(お名前の下に「  」で表示)。  残念ながら、今回も写真写りが良くないです。ご容赦下さい。 フレグランス部門の展示の様子です 各賞受賞作…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(5) 入賞作品の紹介(その4)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の作品紹介、ラストです。ここに並ぶのは、全て第1席(ブルーリポン)となった作品です。  今回はひな段の下段中央部分に並んだ作品です。なお、各賞の付与がない作品は重複受賞なしのルールが適用されたものです < 福島洋蘭園賞 > カ…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(4) 入賞作品の紹介(その3)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の作品紹介の続きです。ここに並ぶのは、全て第1席(ブルーリポン)となった作品です。  今回はひな段の上段左端からです。なお、各賞の付与がない作品は重複受賞なしのルールが適用されたものです < 須和田農園賞 > カトレア・ド…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(3) 入賞作品の紹介(その2)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の作品紹介の続きです。ここに並ぶのは、全て第1席(ブルーリポン)となった作品です。  下の写真の上段は前回紹介しましたので、今回は下段の左からです。なお、各賞の付与がない作品は重複受賞なしのルールが適用されたものです < サンパ…

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(2) 入賞作品の紹介(その1)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の紹介です。ここに並ぶのは、予め分類された出展部門ごとに審査されて第1席(ブルーリポン)となった作品です。 それらの中で、更に選ばれた最優秀作品が上段中央に並びます 以下が、最優秀作品です < 会 長 賞 > …

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第61回全日本蘭協会洋らん展にて(1) 特別展示「リカステ」の色々

 1月6日、この日から池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。昨年はコロナ禍で開催されず、2年ぶりとなります。  全日本蘭協会(AJOS)は日本で最大の会員数を擁するラン愛好家の組織です(1958年創立、名誉会員:高円宮妃久子殿下、役員は名誉会長:福原義春、会 長:斉藤正博・理事長兼任、副会長:原幸康・坂本 英昭の各氏、以下省略)。  会場入口で…

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2021年秋つくば蘭展にて(14) ラン愛好団体の出典作品(9) つくば洋蘭会の作品から③

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの紹介です。  今回もラン愛好団体の出展のうち、つくば洋蘭会の皆さんの作品紹介で、シリーズ最終回です。最期はやはりカトレア類になりました。 カトレア・マキシマ C. maxima 南米大陸太平洋側に分布するカトレアの代表的な原種 伊藤忠夫さん カトレア・マキシマ・セルレア(原種同士の交配種) …

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2021年秋つくば蘭展にて(13) ラン愛好団体の出典作品(8) つくば洋蘭会の作品から②

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの紹介です。  今回もラン愛好団体の出展のうち、つくば洋蘭会の皆さんの作品からで、カトレア属及びその近縁の原種を取り上げました。 展示風景 カトレア・ラビアタ C. labiata ブラジル北西部・アマゾン川河口の南側に分布する着生種 小林貴代さん 倉持見永子さん カトレア・ラビ…

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2021年秋つくば蘭展にて(12) ラン愛好団体の出典作品(7) つくば洋蘭会の作品から①

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランです。  今回はラン愛好団体の出展のうち、つくば洋蘭会の皆さんの作品からですが、カトレア類以外の原種ランです。 エンシクリア・ディクロマ Encyclia dichroma ブラジルに自生する着生種 花径は4cmほど 珍しい 鈴木敏克さん ブラサボラ・ノドサ ‘マス・メジャー’ Brassavo…

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