第61回全日本蘭協会洋らん展にて(10) 各賞受賞作品などから(ゴメサ・ブラジリエンシス、ブラサンセ・アイランドスターズなど)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回も、平台に展示された作品から気になったものを紹介しています。  ゴメサ・ブラジリエンシス ‘ゴールデン ファルス’ Gom. brasiliensis 'Golden Falls' 名の通り、ブラジルに分布する原種ランで、オンシジウムの仲間 人形が万歳したような形の花で、和名はニンギョ…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(9) 各賞受賞作品などから(カトレア・トリアネなど)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回も、平台に展示された各賞受賞作品などから紹介しています。  最初はカトレア・トリアネですが、個体によって少しずつ異なる花が咲くのが分かります。 カトレア・トリアネ ‘マイ プリティ’ C. trianae 'My Pretty' 小泉邦夫さん < みやぎ洋蘭友の会賞> カトレア・…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(8) 各賞受賞作品などから

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回は、平台に展示された各賞受賞作品などから紹介しています。 < 入間洋蘭会賞 > カトレア・ワルケリアナ ‘カメラ’ C. walkeriana fma S/A 'camera' 和田キミ子さん < 浜松蘭友会賞 > カトレア・アラオリ アルベセンス C. alaorii fm…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(7) パフィオペディルムの色々

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。  今回は、平台に展示されたパフィオペディルム中から紹介しています。 < レッドリボン > パフィオぺディラム・フェイリアナム Paph. fairrieanum 斉藤正博さん < レッドリボン > パフィオぺディラム・カイブランシェ ‘チーズ パイ’ Paph. Kai Blanc…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(6) レッドリボン・ホワイトリボンの作品から(1)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」で見た花です。しばらく途切れてしまいましたが、今回から再開です。しかし、また途中で途切れるかも知れません。  平台に置かれた作品で、各部門の第二席(レッドリボン)、第三席(ホワイトリボン)となった作品、又は、各賞を受賞した作品の中から紹介しています。 < レッドリボン  プロジェクト・ヤマダ賞 > カトレア・パーシバリ…

続きを読む

水戸市植物公園にて(3) 水戸徳川家の蘭(その2) 圀斉氏が栽培していたパフィオペディルム & 熱帯果樹温室にて

 1月12日、4年ぶりに行った水戸市植物公園に行ってきました。  今回は、前記事に続き、「水戸徳川家の蘭」展に出展されたパフィオペディルムですが、圀斉氏が交配親として栽培されていた品種の紹介です。 パフィオペディルム・メドウ・スィート ‘ピュリティ’ Paph. Meadow Sweet 'Purity’ (Chilton x F.C.Puddle) 英国の育種家が作出し、1…

続きを読む

水戸市植物公園にて(2) 水戸徳川家の蘭(その1) 圀斉氏が作出したパフィオペディルム

 1月12日、4年ぶりに行った水戸市植物公園に行ってきました。  今回は「水戸徳川家の蘭」展に出展されたパフィオペディルムの色々を紹介します。 展示の様子です 水戸徳川家の蘭 ~限りなく白い花をめざして  水戸徳川家の14代当主の圀斉(くになり)氏(明治45(1912)年~昭和61(1986)年)は洋ランのパフィオペディルムの育種家です。  限りなく白い花を理想とされたので、残…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(6) フレグランス部門の作品紹介

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回はフレグランス部門の作品紹介です。画面から香りを感じてもらうのは不可能ですが、各賞受賞花の香りについては、審査員の説明が表示されていました(お名前の下に「  」で表示)。  残念ながら、今回も写真写りが良くないです。ご容赦下さい。 フレグランス部門の展示の様子です 各賞受賞作…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(5) 入賞作品の紹介(その4)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の作品紹介、ラストです。ここに並ぶのは、全て第1席(ブルーリポン)となった作品です。  今回はひな段の下段中央部分に並んだ作品です。なお、各賞の付与がない作品は重複受賞なしのルールが適用されたものです < 福島洋蘭園賞 > カ…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(4) 入賞作品の紹介(その3)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の作品紹介の続きです。ここに並ぶのは、全て第1席(ブルーリポン)となった作品です。  今回はひな段の上段左端からです。なお、各賞の付与がない作品は重複受賞なしのルールが適用されたものです < 須和田農園賞 > カトレア・ド…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(3) 入賞作品の紹介(その2)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の作品紹介の続きです。ここに並ぶのは、全て第1席(ブルーリポン)となった作品です。  下の写真の上段は前回紹介しましたので、今回は下段の左からです。なお、各賞の付与がない作品は重複受賞なしのルールが適用されたものです < サンパ…

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(2) 入賞作品の紹介(その1)

 1月6日、池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。  今回は会場の一番奥に展示された「入賞作品展示コーナー」の紹介です。ここに並ぶのは、予め分類された出展部門ごとに審査されて第1席(ブルーリポン)となった作品です。 それらの中で、更に選ばれた最優秀作品が上段中央に並びます 以下が、最優秀作品です < 会 長 賞 > …

続きを読む

第61回全日本蘭協会洋らん展にて(1) 特別展示「リカステ」の色々

 1月6日、この日から池袋サンシャインで開催された「第61回全日本蘭協会洋らん展」を見に行ってきました。昨年はコロナ禍で開催されず、2年ぶりとなります。  全日本蘭協会(AJOS)は日本で最大の会員数を擁するラン愛好家の組織です(1958年創立、名誉会員:高円宮妃久子殿下、役員は名誉会長:福原義春、会 長:斉藤正博・理事長兼任、副会長:原幸康・坂本 英昭の各氏、以下省略)。  会場入口で…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(14) ラン愛好団体の出典作品(9) つくば洋蘭会の作品から③

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの紹介です。  今回もラン愛好団体の出展のうち、つくば洋蘭会の皆さんの作品紹介で、シリーズ最終回です。最期はやはりカトレア類になりました。 カトレア・マキシマ C. maxima 南米大陸太平洋側に分布するカトレアの代表的な原種 伊藤忠夫さん カトレア・マキシマ・セルレア(原種同士の交配種) …

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(13) ラン愛好団体の出典作品(8) つくば洋蘭会の作品から②

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの紹介です。  今回もラン愛好団体の出展のうち、つくば洋蘭会の皆さんの作品からで、カトレア属及びその近縁の原種を取り上げました。 展示風景 カトレア・ラビアタ C. labiata ブラジル北西部・アマゾン川河口の南側に分布する着生種 小林貴代さん 倉持見永子さん カトレア・ラビ…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(12) ラン愛好団体の出典作品(7) つくば洋蘭会の作品から①

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランです。  今回はラン愛好団体の出展のうち、つくば洋蘭会の皆さんの作品からですが、カトレア類以外の原種ランです。 エンシクリア・ディクロマ Encyclia dichroma ブラジルに自生する着生種 花径は4cmほど 珍しい 鈴木敏克さん ブラサボラ・ノドサ ‘マス・メジャー’ Brassavo…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(11) ラン愛好団体の出典作品(6) らん友会龍ケ崎の作品から②

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランです。  今回もラン愛好団体の出展のうち、らん友会龍ケ崎の皆さんの作品からの紹介です。 エピデンドラム・ディフォルメ Epidendrum difforme 熱帯アメリカの標高3000mまでの地域に分布する着生種 緑色の花で、房咲きは珍しいそうだ 住江絆さん ブラッシア・カウダタ Brassia…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(10) ラン愛好団体の出典作品(5) らん友会龍ケ崎の作品から①

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランです。  今回はラン愛好団体の出展のうち、らん友会龍ケ崎の皆さんの作品からの紹介です。  らん友会龍ケ崎は茨城県龍ケ崎市にお住まいの皆さんが中心の愛好会だと思われますが、ホームページをお持ちではなく、詳細は不明です。  出展者のうち、小泉邦夫さんは池袋サンシャインのラン展などでお名前を見かけますので、この方が中心…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(9) ラン愛好団体の出典作品(4) 水戸市植物公園蘭科協会の作品②

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランです。  今回のラン愛好団体の出展のうち、水戸市植物公園蘭科協会の皆さんの作品の続きです。 カトレア・ポーシア 'カニザロ' Cattleya Porcia `Cannizaro' 福田正通さん ブラソカタンセ・ミカワ・ブーケ Bct. Mikawa Bouquet (Brassanthe Ma…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(8) ラン愛好団体の出典作品(3) 水戸市植物公園蘭科協会の作品①

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランです。  今回のラン愛好団体の出展は、つくば洋蘭会、らん友会龍ケ崎、水戸市植物公園蘭科協会の3つでした。まず、昨年はコロナの関係からか、出展がなかった水戸市植物公園蘭科協会の皆さんの作品です。  水戸市植物公園蘭科協会は、水戸市植物公園の洋ラン愛好会と徳川圀斉氏(パフィオペディルムの育種家、水戸徳川家14代当主)が…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(7) ラン愛好団体の出典作品(2) 優秀作品その2

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランですが、今回もラン愛好団体の出展した優秀作品の紹介です。 ひな壇の写真を再掲します。今回は最前列と、下から2段目の作品紹介です ハベナリア・レグニエリ ‘イノセンス’ Habenaria Regnieri 'Innosence'  下から2段目中央 (Habenaria carnea × Haben…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(6) ラン愛好団体の出典作品(1) 優秀作品その1

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランですが、今回から、ラン愛好団体の出展した作品の紹介です。今回の出展は、つくば洋蘭会、らん友会龍ケ崎、水戸市植物公園蘭科協会の3団体でした。  展示会場は例年通り、熱帯資源植物温室で、初回は優秀作品からの紹介です。新型コロナの第5波が収まったばかりだからということなのか、今回はリボン審査は行われていませんでした。  …

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(5) つくばコレクションから(5) 野生ランの色々

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの花を紹介しています。  つくば植物園がコレクションしている野生ランの展示はおよそ200点に及びましたが、その紹介は今回が最終回です。 リパリス・ラティフォリア Liparis latifolia 中国南部~東南アジアに分布 花径は1cmくらい リパリス・コンディロブルボン Liparis con…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(4) つくばコレクションから(4) 今年のおすすめラン⑥ など

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの花を紹介しています。  今回も、つくば植物園がコレクションしている野生ランの展示からです。つくば植物園には約3000種類もの野生ランが収集されていて、保存、研究、増殖が行われています。 バーケリア・スカンデンス Barleria scandens 今年のおすすめラン⑥ メキシコの標高1000〜1900mの…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(3) つくばコレクションから(3) 今年のおすすめラン⑤ など

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの花を紹介しています。  今回も、つくば植物園がコレクションしている野生ランの展示からです。 アンキストロキルス・ロスチャイルディアヌス Ancistrochilus rothschildianus 西熱帯アフリカの熱帯雨林に分布する着生種。DNAの情報で進化の 道筋を調べたところ、エビネの仲間に近縁であ…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(2) つくばコレクションから(2) 今年のおすすめラン④ など

 11月6日に見に行った「つくば蘭展」(会期は10/31~11/7)で見たランの花を紹介しています。  今回も、つくば植物園がコレクションしている野生ランの展示からです。 タイワンエビネ(スタイログロスム・フォルモサナム) Styloglossum formosanum 今年のおすすめラン④ 台湾、琉球列島に分布。日本では、沖縄島、石垣島、西表島の限られた 場所にしか自生しておらず…

続きを読む

2021年秋つくば蘭展にて(1) つくばコレクションから(1) 今年のおすすめラン①~③ など

 まだ右足はかかと歩きしていますが、車の運転が出来そうなので、11月6日に妻と「2021つくば蘭展」を見に行ってきました(HPはこちら)。会期は10月31日(日)から11月7日(日)で、予定では11月2日に行く予定でしたが、ランは大好きなので、どうしても見ておきたかったのです。  11月6日は土曜日だったので来園者が多く、駐車場が満杯で、植物園の北側にある研究棟の駐車場に案内されました。 …

続きを読む

つくば植物園にて_21年6月(18) シコンノボタン、レッドジンジャー、カラテア・ルイザエ、ルリマツリ、コエビソウ、ストレプトカーパス & つくば 夏の洋蘭展にて(13)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯資源植物温室の続きです。 シコンノボタン属の一種 ノボタン科シコンノボタン属の常緑低木。ブラジル原産 温室なので、多い少ないはありますが、いつ行っても花が咲いています アルピニア・プルプラタ ショウガ科アルピニア属の多年草。原産はマレーシアなどの…

続きを読む

つくば植物園にて_21年6月(17) ツルイランイラン、クルシア、マイソルヤハズカズラ、コンロンカ & つくば 夏の洋蘭展にて(13)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯資源植物温室の続きです。  大きな葉に隠れるように黄色い花がさいていました。ツルイランイランの花だそうで、初めて見ました。 ツルイランイラン バンレイシ科オウソウカ属の常緑つる性低木。原産はインド、東南アジア等 黄色い細い花弁の花が咲くイランイランノキとは…

続きを読む

つくば植物園にて_21年6月(16) ヘリコニア・ロストラタ、原種ランコレクションから  & つくば 夏の洋蘭展にて(12)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯資源植物温室の続きです。 ヘリコニア・ロストラタ(ヘリコニア・ロストラータ) オウムバナ科ヘリコニア属の常緑多年草。熱帯アメリカ原産 温室展示の定番で、ロブスターのはさみのような、赤と黄色の 苞が美しい。花は苞の先端に白っぽく見えるもの 横から見ると…

続きを読む