秋のつくば植物園にて(2) 屋外編(その2) ヒガンバナ、コヒガンバナ、メイゲツソウ、ヒツジグサ、タマゴタケ、ヤマシャクヤクの実など

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は、屋外編の2回目です。池の東側を回って、つくばね橋の辺りまで行き、その後、林の中に入りました。 池の東側から中央にかかる「つくばね橋」の方向です 右手前、コマユミの紅葉は前回(8/10)から進んでいません  池の東側のヒガンバナやシロバナマンジュシャゲは終盤でしたが、その中に、小振りなヒガンバナが咲いていまし…

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秋のつくば植物園にて(1) 屋外編(その1) ヤマハギ、ウド、ステビア、ムベ、アラゲナツハゼ、ゴボウ、チコリ、トウガラシ、ワタなど

 9月25日につくば植物園へ行ってきました。予定ではその前の週に行く予定でしたが、雨やら台風やらで延び延びになってしまいました。  屋外の植物を先に見て、昼食後、温室を見て回りましたので、今回から屋外編を何度かに分けて投稿します。 ヤマハギ(山萩) マメ科ハギ属の落葉半低木。アジア原産。葉の先端は円形が多い 受付がある教育棟の裏口近くで咲いていたものです 花期は7~10月ですが、既…

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22年夏のつくば植物園にて(6) セイヨウニンジンボク、トーチリリー、カリカルパ・アクミナータ、パープルチャイニーズハット、アマゾンリリー、パイナップルリリー、ミズカンナ、ヒツジグサ、タイリンオモダカなど

 8月10日、つくば植物園に行ってきました。  今回はシリーズ最終回で、熱帯資源植物温室の周囲と中、そして、中央広場の水生植物を取り上げました。 セイヨウニンジンボク(西洋人参木) シソ科ハマゴウ属の耐寒性落葉中木。原産は南ヨーロッパから中央アジア 花期は7~9月。 別名:チェストツリー、チェストベリー、バイテックス 背後は熱帯資源植物温室です クニフォフィア・リネア…

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22年夏のつくば植物園にて(5) ヤマハギ、マルバハギ、マツムシソウ、ミソハギ、エゾミソハギ、ハマゴウ、ハンゲショウなど & ハツユキソウ

 8月10日、つくば植物園に行ってきました。  地植えのレンゲショウマの写真を撮った後、植物園の西側にある遊歩道を歩いて、温室の方向に戻りました。 ヤマハギ(山萩) マメ科ハギ属の落葉半低木。アジア原産。葉の先端は円形が多い 葉より花序が長い。旗弁は幅が狭く、倒卵形。竜骨弁が長く前に 突き出す。また、萼歯が萼筒より短い。花期は7~10月。花径は1cm マルバハギ(丸葉…

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22年夏のつくば植物園にて(4) レンゲショウマ、ウワミズザクラ、タケニグサ、シモツケ、ワレモコウ、ナガボノシロワレモコウ、アセビ、カライトソウなど

 8月10日、つくば植物園に行ってきました。  敷地の北端近くまでやってきました。ここには地植えのレンゲショウマが3叢ほど咲いていました。 レンゲショウマ(蓮華升麻) キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草。花期は7月~8月。花径3~4cm 日本特産で、1属1種。本州(東北~近畿地方)の太平洋側の深山に分布 枝分かれした円錐花序に花(径4cm)がたくさん着きます 7~10枚の萼…

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22年夏のつくば植物園にて(3) ハマナデシコ、ハマナス、ノリウツギ、ヒメガマ、ハンノキ、ゴンズイ、ヒオウギ、ヒトツバハギ、コバノガマズミ、シャシャンボ、ムラサキシキブ、マユミ

 8月10日、つくば植物園に行ってきました。  地植えのレンゲショウマが咲いているのは植物園の敷地の北端近くです。そこに至るまでに見た花などの紹介を続けますが、今回は木の実が多いです。 ハマナデシコ(浜撫子) ナデシコ科ナデシコ属の多年草。本州中南部、沖縄に分布 花期は6~11月。花径2cm。 我が町内でも咲いています 別名:フジナデシコ(藤撫子)、ベニナデシコ(紅撫子) …

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22年夏のつくば植物園にて(2) コマユミ、サンショウバラ、ミクリ、オゼコウホネ、ヒトモトススキ、オオバギボウシ、オニヤブマオ、ハマカンゾウ、カノコユリなど

 8月10日、つくば植物園に行ってきました。  絶滅菊植物温室を出て、池の東側を回って、池にかかる「つくばね橋」付近を目指します。 池を東側からみた所。中央やや左手に橋が写っています コマユミ(小真弓) ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。上の写真の右手にも写って いますが、何故かここのコマユミは夏に紅葉してしまうのです サンショウバラ(山椒薔薇)の実 バラ科バラ属…

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22年夏のつくば植物園にて(1) レンゲショウマ、ツクシカイドウなど & 食用になる植物の実など

 8月10日、妻に運転してもらってつくば植物園に行ってきました。主な目的はレンゲショウマの花を見ることです。それ以外の花なども撮ってきましたが、やはり花の少ない時期で、若い実なども撮りました。  今回は絶滅危惧植物温室で見たレンゲショウマなどからです。 レンゲショウマ(蓮華升麻) キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草。花期は7月~8月。花径3~4cm 日本特産で、1属1種。本州(東北…

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つくば夏の洋蘭展にて(14) カトレア・パープラータなど & ファレノプシス

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、カトレア・パープラータの色々を紹介します。このシリーズで、リボン賞を中心にパープラータを紹介してきましたが、会員の皆さんがお好みの品種のようで、皆さん、競うように出展されていました。  なお、カトレア・パープラタはブラジルに分布する着生ランです。初夏咲き原種の…

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つくば夏の洋蘭展にて(13) カトレアとその交配種、カトレアの近縁種

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、カトレアとその交配種、カトレアの近縁種を紹介します。 カトレア・ルデマニアナ セミアルバ アクイニー Cattleya lueddemanniana fma. semi-alba aquinii 'Cerro Verde' 伊藤忠夫さん ルデマニアナ…

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つくば夏の洋蘭展にて(12) パフィオペディルム、ファレノプシス、トリコセントラム、オンシジウムなど

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、パフィオペディルムやファレノプシスなどを取り上げてみました。 パフィオペディルム・ティパール Paphiopedilum Deparle (Paph. primulinum × Paph. delenatii ) 染谷隆一さん 原種同士の交配種(一方…

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つくば夏の洋蘭展にて(11) デンドロビウム、バンダ、リカステ、レナンセラ

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  今回は、デンドロビウムなどを紹介します。ボケ写真が多く、お恥ずかしい。 デンドロビウム・ベンソニアエ(ベンソニエ) Dendrobium bensoniae 島田文江さん ミャンマー・タイ・カンボジアなどに分布する着生種。初夏咲き デンドロビウム・コン…

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つくば夏の洋蘭展にて(3) 優秀作品(その3)

 6月19日から26日まで、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」(主催:つくば洋蘭会)で見た作品を紹介しています。  前回までは優秀作品コーナーに展示された作品でしたが、今回は平台に展示されたリボン賞の作品を紹介します。 エリア・コンバラリオイデス Eria convallarioides 加藤かほるさん ブルーリボン(部門第一席) インドネシアに分布する、夏咲きの原種。デ…

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つくば夏の洋蘭展にて(2) 優秀作品(その2)

 6月25日、つくば植物園で開催された「つくば夏の洋蘭展」を妻と見に行ってきました。主催は「つくば洋蘭会」(会長:斉藤正博さん)です。  今回は、前記事に続き、会場最奥部に並んだ優秀作品の色々をご紹介しようと思います。 今回、紹介する作品たちです オンコステレ・カタタンテ ‘ロス・ロブレス’ Oncostele Catatante 'Los Roles' 稲葉茂子さん ブ…

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つくば夏の洋蘭展にて(1) ウェルカムフラワー & 優秀作品(その1)

 今年も「つくば夏の洋蘭展」が6月19日から26日まで、つくば植物園の教育棟で開催されたので、6月225日に妻と見に行ってきました。  主催は「つくば洋蘭会」(会長:斉藤正博さん)で、植物園の受付がある教育棟のフロア約1/3に会員の皆さんからおよそ100数十点の出展がありました。  今回はウェルカムフラワー2作品と、優秀作品の中からご紹介しようと思います。 会場の全景です(左のポスターの所…

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つくば植物園にて_2022年5月(12) 絶滅危惧植物温室で見た花たち

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回はシリーズ最終回で、絶滅危惧植物温室で咲いていた花などです。コゴメカラマツとコゴメカラマツ以外は、初見の植物でした。 フタバチャルメルソウ(双葉哨吶草) ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草。北米東部原産 草丈は20~50cmになる。4~6月頃、雪の結晶のような花が咲く サカサチャルメルソウ(逆さ哨吶草) ユ…

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つくば植物園にて_2022年5月(11) (続)熱帯資源植物温室で見た花たち & 絶滅危惧植物など

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回は、熱帯雨林植物温室の2階東側の回廊で咲いていた花の続きと、その他の温室で見た絶滅危惧植物などです。 ミヤマウツボグサ(深山靫草) シソ科ウツボグサ属の多年草。北海道、本州(月山、尾瀬)に分布 ウツボグサに比べると小型で、走出枝を出さないのが違いとされている 花期は7~8月。   初めて見ました コクテンギ(…

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つくば植物園にて_2022年5月(10) (続)熱帯資源植物温室で見た花たち

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回は、熱帯雨林植物温室の2階東側の回廊で咲いていた花の続きです。  沖縄に自生する椿に続いて、つくば植物園の原種ランコレクションの色々です。 イジュ(伊集、沖縄の方言) ツバキ科ヒメツバキ属の常緑高木。別名:ヒメツバキ(姫椿) 琉球列島以南から、中国南部や東南アジア、ヒマラヤに分布 花径は3~5cm、花期は5~6月。樹高は10…

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つくば植物園にて_2022年5月(9) 熱帯雨林温室(続)と熱帯資源植物温室で見た花たち

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花などを紹介しています。  今回は、サバンナ温室や熱帯資源植物温室の北側にある、熱帯雨林温室に入ります。ここは、2階の廻廊から見て回るようになっており、外階段を上るのですが、その手前で、チユウキンレンが黄色の苞を広げていました。 チユウキンレン(地湧金蓮) バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草。別名:雲南地涌金蓮 原産は中国雲南省からインドシナ半島に…

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つくば植物園にて_2022年5月(8) 熱帯資源植物温室でみた花の色々

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回は、サバンナ温室と繋がっている熱帯資源植物温室に入ります。 パッシフロラ・キトリナ トケイソウ科トケイソウ属の常緑蔓性低木。原産はグアテマラ、ホンジュラス 和名はキバナトケイソウ(黄花時計草)。花径は3~5cm 花弁が細いですが、しべの構造や副花冠はトケイソウの特徴を示しています ヘリコニア・ロストラタ(ヘリ…

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つくば植物園にて_2022年5月(7) クレマチス園にて(3)

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録していますが、今回は、クレマチス園で見た花の3回目(最終回)です。 ‘踊場’(おどりば) ヴィオルナ系、5月下旬~10月、花径4~6cm、桃筋入りベル咲き、多花性 ‘レディー・バード・ジョンソン’ テキセンシス系、5~10月、花径5cm、濃い赤で目を惹く ‘プチ・フォーコン’ インテグリフォリア系、5月上旬~(四季咲き…

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つくば植物園にて_2022年5月(6) サバンナ温室でみた花の色々

 5月28日に訪れたつくば植物園の花を記録しています。  クレマチスが続くと飽きられてしまいそうなので、今回はサバンナ温室で見た花で、初めて見る品種が3種類ありました。 グレビレア・ビピンナティフィダ ヤマモガシ科グレビレア属の常緑低木。原産は西オーストラリア 世界に約250種あり、殆どがオーストラリアからパプアニューギニアに分布 この原種は初めて見ました 右下のものは実らし…

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つくば植物園にて_2022年5月(5) クレマチス園にて(2)

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録していますが、今回は、クレマチス園で見た花の続きです。 ‘カーディナル・ワイズンスキー’ ジャックマニー系、遅咲き、花径10~13cm 別の読み方:カーディナル・ヴィシンスキー ‘モネ・グリーン’ パテンス系、4~9月、花径10~12cm、白地に薄い緑の中筋 ‘ビル・ド・リヨン’(ビル・ド・リオン) ジャックマニー系…

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つくば植物園にて_2022年5月(4) クレマチス園にて(1)

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録していますが、今回から、クレマチス園で見た花の紹介です。  つくば植物園では毎年4月末から6月始めまで、クレマチス園のコレクションを特別公開しています。昨年は5月12日に見に行ったので、今回は遅咲き品種が多く見られると思います。  クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属 の落葉性つる性多年草です。クレマチスの原種は約300種類存在すると言われ、日…

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つくば植物園にて_2022年5月(3) ヤマボウシ、オリーブ、カルミア、ツルマサキ、シャリンバイ、ワトソニア、フィゲリウス、リナリア、イタチハギなど

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録しています。  前半は中央広場の花木で、後半は温室の周辺や入口付近で見た花です。後半には珍しい花が登場します。 ヤマボウシ(山法師) ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木 名の由来は、中央の花序を僧兵の頭に、総苞片を白い頭巾に見立てた オリーブ モクセイ科オリーブ属の常緑高木。地中海地方が原産とされる 花柱が見え…

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つくば植物園にて_2022年5月(2) トリフォリウム、オルラヤ、ヘンルーダ、コンフリー、セイヨウニワトコ、エキナセア、ハリグワ、スモークツリーなど

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録しています。  今回は、主としてサバンナ温室や熱帯資源植物温室の周囲で撮影したものです。 トリフォリウム・ルーベンス マメ科シャジクソウ属の耐寒性多年草。ヨーロッパ原産(アルプス山脈など) 別名:大輪レッドクローバー。葉や花はハーブティーとして利用される オルラヤ・グランディフローラ セリ科オルレイア属の多年草(または一年草)…

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つくば植物園にて_2022年5月(1) スカピオサ、ガザニア、クラウンベッチ、コバノズイナ、ペンステモン、セイヨウダンチク、タンジンなど

 我が家から歩ける範囲の花はあらかた撮影したので、困ったときに植物園と言うことで、つくば植物園(正式には国立科学博物館筑波実験植物園と言います)に行ってきました。往復とも妻に運転してもらったのですが、久しぶりの遠出で疲れました。  今回からシリーズで、園内で見た花を紹介しようと思います。先ずは屋外の花からで、入口からフェンス沿いにサバンナ温室に向かう途中で見たものす。 セイヨウマツムシソ…

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つくば植物園にて_2022年3月(その7) キバナトケイソウ、大型ベゴニア、コンロンカ、ウコンラッパバナ、カンキチク、バニラ、センナリバナナ、メキシコハナヤナギなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回はサバンナ温室と続いている、熱帯資源植物温室に入りました。 パッシフロラ・キトリナ トケイソウ科トケイソウ属の常緑蔓性低木。原産はグアテマラ、ホンジュラス 和名はキバナトケイソウ(黄花時計草)。花径は3~5cm 花弁が細いですが、しべの構造や副花冠はトケイソウの特徴を示しています ベゴニア・ヴィチエン…

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つくば植物園にて_2022年3月(その6) シェービング・ブラシ・ツリー、ディッキア、ユーフォルビア・プニケア、ナンヨウザクラ、カナリナ・カナリエンシス、サルビア・デスコロルなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回はサバンナ温室で見た花の続きです。 プセウドボンバックス・エリプティクム アオイ科プセウドボンバックス属の塊根植物。中米原産 長いしべが特徴の大きな花です。   初めて見ました 英名:シェービング・ブラシ・ツリー(花の様子から) 花も大きいが、葉も大きい。グアテマラの国樹に指定されている ディッキア…

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つくば植物園にて_2022年3月(その5) クリオネミミカキグサ、ヘリアンフォラ、グランサムツバキ、ウエストリンギア、フィロテカ・ディフォルミス、ディエテス・グランディフローラなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林温室の2階東側の回廊で見た食虫植物の花とグランサムツバキ、そして、サバンナ温室で見た花などです。 クリオネミミカキグサ(クリオネ耳掻き草) タヌキモ科タヌキモ属の多年草。原産は中国。花径は8mmくらい 日本海や北極海などの寒流の水域に棲息しているクリオネに似ている ヘリアンフォラ・タティ サ…

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