雪割草街道の旅_2022年(7) 雪国植物園にて② 野生種の雪割草、色々 

 3月20日、雪割草街道の旅の3日目、新潟県長岡市にある「雪国植物園」に来ています。  雪割草の群落が見られる植物園の最奥部(北側の南向き斜面)にやってきました。更に登ると岩野城趾になります(標高165m、1500年代前半に山城が築かれた)。  やはり今年は寒かったので、まだ花の数が少なかったです。 斜面に咲く雪割草 ボランティアの皆さんが、昨年の落ち葉集めをしておられま…

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雪割草街道の旅_2022年(6) 雪国植物園にて① ユキツバキ、キクバオウレン、ショウジョウバカマ、フキノトウ、キクザキイチゲ、ミズバショウ、ザゼンソウ、ホクリクネコノメソウなど

 3月29日、雪割草街道の旅の最終日は、これも5回目となる「雪国植物園」を訪れました。  1枚目は東口門ですが、左手に残雪が見られます。 雪国植物園とは(えちご雪割草街道2022リーフレットより)  長岡市宮本町にある雪国植物園は、越後の里山の自然をそのまま利用し、高山植物、外来植物、園芸植物を入れずに、自然の植生を造り上げている自然植物園です。現在まで30数年に亘り、地元のボランティ…

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雪割草街道の旅_2022年(5) 大崎雪割草の里にて② 早春の草花やツバキなど

 3月28日、雪割草街道の旅の2日目、朝から「大崎雪割草の里」に来て、野生種の雪割草の群落を見て回りました。  今回は雪割草以外の花です。 ショウジョウバカマ(猩々袴) メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州に分布 花弁や葯の色は変化が見られる キクバオウレン(菊葉黄蓮) キンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草。日本固有種 雌雄異株または雌雄同株。…

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雪割草街道の旅_2022年(4) 大崎雪割草の里にて① 野生種の雪割草

 3月28日、雪割草街道の旅2日目です。前日は長岡市内に泊まったので、柏崎市西山町大崎地区にある「大崎雪割草の里」には9時15分頃到着しました。 「大崎雪割草の里」とは  日本海を見下ろす小高い丘には約30万株の野生種の雪割草が群生しています(日本最大級)。平成元年(1989年)、ゴルフ場建設予定地に自生していた雪割草の絶滅を危惧して、この丘に移植したのが始まりです。翌年には「大崎雪…

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坂川のソメイヨシノ、オオシマザクラ、ハナズオウ、ハナミズキ & スモモなど

 4月2日、新坂川の桜を見た後、一旦自宅に戻って昼食の後、今度は我が家と江戸川の間を流れる坂川の遊歩道にソメイヨシノを見に行きました。左岸の遊歩道に15本ほどのソメイヨシノと3本ほどの大島桜が植えてあります。  午後は薄曇りで、時折、光が差す程度。北の方には晴れ間が見えるのですが、桜の撮影には条件が良くありませんでした。 上流(並木の北側)にある坂川橋から。写真の色が良くない …

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新坂川遊歩道の江戸彼岸枝垂れ、八重紅枝垂れ、染井吉野、大島桜など

 4月2日、流鉄流山線に沿って流れる新坂川に桜を見に行ってきました。大島桜は葉が伸びはじめていましたが、その他は満開から数日というところで、まだまだ綺麗な状態でした。 染井吉野 江戸彼岸枝垂れ 八重垂れ 八重紅枝垂れ シジュウカラ(至近で鴬が鳴いていたが、姿は見えず) 染井吉野(背後はクヌギ) クヌギの雄花序 染井吉野 …

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ヒメツゲ、シデコブシ、レンギョウ、ムラサキハナナ、ゲンペイモモ、ハナカイドウ & 我が家の花など

 雪割草ばかりでは飽きられてしまいそうなので、旅行後に近所で撮った花や、我が家の花を投稿します。 ヒメツゲ(姫黄楊) ツゲ科ツゲ属の常緑低木。日本原産だが、自生地は発見されていない 樹高は50~60cm。葉の長さは~2cm(ツゲは~3cm) 枝の先端や葉腋から花が咲く。萼片のみで花弁はなく、しべと葯が目立つ 1つの雌花のまわりに数個の雄花があるというが、どれが雌花? → …

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雪割草街道の旅_2022年(3) 国営越後丘陵公園にて③ 雪割草の展示 & アザレア

 3月27日に訪れた国営越後丘陵公園で開催されていた「雪割草展」で見た花を投稿しています。今回は一般展示台に並んだ出展作品からです。 展示風景2(「花と緑の館」の2階から) 濃色の二段咲き 標準花 「紫高龍」 千重咲き 「乙和」 標準花 「花見月」 標準花 「佐渡小町」 標準花 「赤富士」 二段咲き 「満点」 …

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雪割草街道の旅_2022年(2) 国営越後丘陵公園にて② 優秀花その2など

 3月27日に訪れた国営越後丘陵公園で開催されていた「雪割草展」で見た花を投稿しています。優秀花は主に銘のある作品を取り上げていますが、銘は展示会などで好評価を得られた株に付けられるようです。  写真は会場となった「花と緑の館」の2階から見た優秀作品の展示コーナーです。 標準花 丁字咲き 「香雷」 千重咲き 「愛物語」 日が経つと萼片の色が変化する …

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雪割草街道の旅_2022年(1) 国営越後丘陵公園にて① 優秀花その1

 3月27日から2泊3日で新潟県の「雪割草街道」を旅してきました。今回も越後丘陵公園、大崎雪割草の里、雪国植物園の3ヵ所です。昨年から雪割草街道に含まれるようになった妙法寺は天候の関係でパスしました。  今年は雪が多く、関越トンネルを抜けると道路以外にはかなりの残雪がありました。小千谷あたりでは、溶け始めた雪が暖かい空気に触れ、霧になって高速道路にも漂ってきており、一部ホワイトアウトに近い…

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第76回JOGA洋らん展にて(4) ホワイトリボン、レッドリボンなど(2)

 3月12日、昭和記念公園の花みどり文化センターで開催された「第76回JOGA洋らん展」(会期は3月11日~14日)を見に行って来ました。JOGAは全日本洋蘭農業協同組合の略です。  今回は、平台に展示されたレッドリボン(部門別第二席)やホワイトリボン(同第三席)の作品紹介です。 カトレア・ノビリオール C. nobilior (’Antenia Demond' x 'True Dia…

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新松戸のハナモモ並木 & シキミ

 3月24日、新松戸に花桃並木を撮りに行ってきました。3月中旬から咲き出していたようで、既に葉が出ていました。  花桃並木は、坂川放水路の右岸、関の橋~欅通り橋~差向橋(さこうはし)の間、約480mに渡って約100本が並んでいます。  これは、新松戸郷土資料館(2013年3月閉館)の元館長大井弘好さんが2000年頃、赤・ピンク・白の3種類、約130本を植えたものです。現在は、地域の「坂川の花…

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ミモザ、モクレン、コブシ、アカバナミツマタ、トサミズキ、ウンナンオウバイ、ジンチョウゲ

 皆さんのブログにミモザの写真が投稿されていたので、私も探しに行ってきました。  その他、途中で出会った春の花です。 ギンヨウアカシア(銀葉アカシア) マメ科アカシア属の常緑高木。オーストラリア原産。別名:ハナアカシア 葉は名前の通り銀色を帯びている。ミモザとも呼ばれるが、ミモザはオジギ ソウ属の総称。昔は「ミモザに似ているアカシア」と言われていたが、 後ろの方のアカシアが省略さ…

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昭和記念公園にて_2022年春(4) 「雪割草展」(その3)三段咲き・千重咲き & 原種シクラメン

 3月12日、昭和記念公園花木園展示場で開催中の「雪割草展」で見た花を紹介していますが、今回は三段咲きと千重咲きの色々を投稿します。  なお、この雪割草展は、国際雪割草協会関東支部、国際雪割草協会、国営越後丘陵公園、越後雪割草街道連絡会などの協力で開催されたとのことです。 展示風景2 三段咲き 雄しべが完全に花弁に変化して、雌しべも小さな花弁状になった 咲き方で、花色は咲き…

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新松戸団地の早咲きソメイヨシノ & アンズ、ウメ、ハナニラなど

  3月21日、新松戸西パークハウスに早咲きのソメイヨシノを見に行ってきました(一昨年、この団地の自治会役員経験者から、早咲きのソメイヨシノと教えていただいた)。昨年は3月16日だったので、今年は花数が多いように感じました。  今年はA棟、B棟とも外壁塗り替え中のため、黒いネットが張り巡らされていて、洗濯物などの生活臭があるものが写り込まなかったのは幸いでした。 南に向かって建つB棟の前…

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昭和記念公園にて_2022年春(3) 「雪割草展」(その2)二段咲き & 黄花ミスミソウ、ケスハマソウなど

 3月12日、昭和記念公園花木園展示場で開催中の「雪割草展」で見た花を紹介していますが、今回は八重咲き雪割草の色々を投稿します。  なお、この雪割草展は、国際雪割草協会関東支部、国際雪割草協会、国営越後丘陵公園、越後雪割草街道連絡会などの協力で開催されたとのことです。 展示風景1 二段咲きの色々 雄しべが小花弁に変化した花で、雌しべはそのまま残った咲き方 …

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新坂川の枝垂れ彼岸桜が満開(松戸競輪場近く)

 北松戸駅近くにある松戸競輪場の横を流れる新坂川の左岸に枝垂れ彼岸の並木があり、満開になっています。今年は見に行くのを失念し、3月21日に行ったのですが、まだまだ満開の桜を見る事が出来ました。年々、木が大きくなっているので、昨年より更に素晴らしい眺めになっていました。  ここには7本ほどの枝垂れ彼岸が植えられているのですが、残念ながら1本はつぼみもついていないので、枯れたようです。 松戸…

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墓地の花木や近所の花など

 3月20日、急逝して間もなく4年になる次男が眠る墓地に墓参りに行きました。  父親の死が中々受け入れられなかった孫のひろ君が初めて墓参に行きたいとイノで、連れて行きました。高校生になって人間的にも少し成長したようです。  春のお彼岸だけに、墓地の敷地にはウメやコブシ、桜が咲いていました。 管理事務所脇のウメ(品種は不明) ヒガンザクラは満開 日当たりが良いせい…

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第76回JOGA洋らん展にて(3) 優秀作品(その3) & ホワイトリボン、レッドリボンなど(1)

 3月12日、昭和記念公園の花みどり文化センターで開催された「第76回JOGA洋らん展」(会期は3月11日~14日)を見に行って来ました。JOGAは全日本洋蘭農業協同組合の略です。  今回は、優秀作品(ブルーリボン賞)の紹介、その3です。また、平台に展示されたレッドリボン(部門第二席)やホワイトリボン(同第三席)の作品紹介です。 優秀作品の展示風景4 < JOGA組合長賞 > …

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昭和記念公園にて_2022年春(2) 「雪割草展」(その1) 標準花など

 3月12日に昭和記念公園に行った目的は、花みどり文化センターでのらん展と、もう一つは、花木園展示場で開催中の「雪割草展」を見るためでした。  この雪割草展は、国際雪割草協会関東支部、国際雪割草協会、国営越後丘陵公園、越後雪割草街道連絡会などの協力で開催されたとのことです。  今回から数回に亘って雪割草の色々を投稿します。 会場となった花木園展示場(苗の販売も行われた) 雪割…

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第76回JOGA洋らん展にて(2) 優秀作品(その2)

 3月12日、昭和記念公園の花みどり文化センターで開催された「第76回JOGA洋らん展」(会期は3月11日~14日)を見に行って来ました。JOGAは全日本洋蘭農業協同組合の略です。  今回は、優秀作品(ブルーリボン賞)の紹介、その2です。 優秀作品の展示風景3 < 最優秀栽培賞 > シルトキラム・エドワーディ ‘アキコ’ Cyrtochilum edwardii 'Akik…

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昭和記念公園にて_2022年春(1) サンシュユ、アセビ、クリスマスローズ、梅林

 昨夜の地震は大きく、しかも長かったですね。千葉県北西部は震度4と発表されましたが、我が家の辺りは昔、湿地帯だったところなので、体感的にはそれ以上です。皆様のお宅は被害はありませんでしたか。東北の皆様にはお見舞い申し上げます。  3月12日、「第76回JOGA洋らん展」を見た後、立川口から昭和記念公園に入りました。花木園展示場で開催中の「雪割草展」を見に行くためですが、途中、ふれあい広場の…

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第76回JOGA洋らん展にて(1) 優秀作品(その1)

 3月12日、昭和記念公園の花みどり文化センターで開催された「第76回JOGA洋らん展」(会期は3月11日~14日)を妻と見に行って来ました。JOGAは全日本洋蘭農業協同組合の略です。  今回は、会場のほぼ中央に展示された優秀作品(ブルーリボン賞)の紹介、その1です。このらん展にはJOGAに所属するナーセリーは勿論、一般アマチュアの育成家の作品も同様に審査されます。 優秀作品の展示風景1…

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つくば植物園にて_2022年3月(その7) キバナトケイソウ、大型ベゴニア、コンロンカ、ウコンラッパバナ、カンキチク、バニラ、センナリバナナ、メキシコハナヤナギなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回はサバンナ温室と続いている、熱帯資源植物温室に入りました。 パッシフロラ・キトリナ トケイソウ科トケイソウ属の常緑蔓性低木。原産はグアテマラ、ホンジュラス 和名はキバナトケイソウ(黄花時計草)。花径は3~5cm 花弁が細いですが、しべの構造や副花冠はトケイソウの特徴を示しています ベゴニア・ヴィチエン…

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つくば植物園にて_2022年3月(その6) シェービング・ブラシ・ツリー、ディッキア、ユーフォルビア・プニケア、ナンヨウザクラ、カナリナ・カナリエンシス、サルビア・デスコロルなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回はサバンナ温室で見た花の続きです。 プセウドボンバックス・エリプティクム アオイ科プセウドボンバックス属の塊根植物。中米原産 長いしべが特徴の大きな花です。   初めて見ました 英名:シェービング・ブラシ・ツリー(花の様子から) 花も大きいが、葉も大きい。グアテマラの国樹に指定されている ディッキア…

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つくば植物園にて_2022年3月(その5) クリオネミミカキグサ、ヘリアンフォラ、グランサムツバキ、ウエストリンギア、フィロテカ・ディフォルミス、ディエテス・グランディフローラなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林温室の2階東側の回廊で見た食虫植物の花とグランサムツバキ、そして、サバンナ温室で見た花などです。 クリオネミミカキグサ(クリオネ耳掻き草) タヌキモ科タヌキモ属の多年草。原産は中国。花径は8mmくらい 日本海や北極海などの寒流の水域に棲息しているクリオネに似ている ヘリアンフォラ・タティ サ…

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つくば植物園にて_2022年3月(その4) 熱帯雨林温室の原種ランなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林温室の2階東側の回廊で見た花などです。この回廊には、その時点で咲いている原種ランが展示されています。 デンドロビウム・クサントフレビウム Dendrobium xanthophlebium ミャンマー、タイの標高1350m周辺に生育する着生種 花径は4cmくらい。白い花にオレンジの斑が入り、美しい。初見で…

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つくば植物園にて_2022年3月(その3) デンドロビウム、バンダ、ヒスイカズラ、カキバカンコノキ、プセウデランテムム・リラキヌム、タッカ・シャントリエリなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林温室で見たものです。2階西側から入りますが、いくつかある温室の中では温度も湿度も一番高く、36℃、53%でした。  レンズが直ぐ曇るので、いきなり撮影は出来ません。少し待って、2階西側回廊のランから撮り始めました。 デンドロビウム・タンゲリヌム Den. tangerinum ニューギニア島に分布する着生…

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つくば植物園にて_2022年3月(その2) ユキワリイチゲ、ミスミソウ、マンサク、ミヤマウグイスカグラ、ツノハシバミ、シラハトツバキ、トカラアジサイ、ムニンシャシャンボ、ギーマなど

 3月5日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は、屋外で見たものの続きと、多目的温室で見た花です。 ユキワリイチゲ(雪割一華) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。本州西部から九州に分布 咲き始めて数日といったところで、まだ全開していなかった ミスミソウ(三角草) キンポウゲ科ミスミソウ属(イチリンソウ属)の多年草。準絶滅危惧種 日本では本州の…

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つくば植物園にて_2022年3月(その1) ウメ、ツバキ、シナマンサク、スノードロップ、クリスマスローズ、アマミエビネ、セツブンソウ、フクジュカイ

 3月5日、つくば植物園(正確には、国立科学博物館 筑波実験植物園)に行ってきました。1月にも行ったのですが、温室だけだったので、今回は外回りを先に歩き、研究展示館の休憩室で昼食をとった後、温室に入りました。  先ずは、受付がある教育棟裏手の梅からです。今年は開花が遅れていますが、品種によっては花付きが良いものがありました。残念ながら園芸種名は殆ど表示されていません。 …

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