雪割草街道の旅_2022年(6) 雪国植物園にて① ユキツバキ、キクバオウレン、ショウジョウバカマ、フキノトウ、キクザキイチゲ、ミズバショウ、ザゼンソウ、ホクリクネコノメソウなど 2022年04月07日 3月29日、雪割草街道の旅の最終日は、これも5回目となる「雪国植物園」を訪れました。 1枚目は東口門ですが、左手に残雪が見られます。雪国植物園とは(えちご雪割草街道2022リーフレットより) 長岡市宮本町にある雪国植物園は、越後の里山の自然をそのまま利用し、高山植物、外来植物、園芸植物を入れずに、自然の植生を造り上げている自然植物園です。現在まで30数年に亘り、地元のボランティアが中心となって山道を開拓し、今では豊かな緑に囲まれ、山野草や野鳥などの小動物を観察できます。なお、植物園の運営は社団法人平成令終会によって行われています。 雪割草は約50万株が群生し、白、ピンク、紫、そして中間色と多彩な群生が山斜面一面を覆う様子が見られます。入口を入ると、右手に赤い ユキツバキ が目に入りました広い園内には要所に標識番号があり、案内図を見れば道に迷いません今回は「雪割草」と書かれた案内板に従って進みます雪国植物園の4原則 雪割草の群落は植物園の最奥部、岩野城趾へと続く南向きの斜面にあります。そこまで行く途中の遊歩道脇にも咲いていましたが、雪割草以外の花なども撮りながら歩きました。ヤブコウジ(藪柑子)の実、サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。別名:十両これは何でしたっけ? → なおさんに教えていただきました。感謝ヒメアオキ(姫青木))ガリア科アオキ属の常緑低木。アオキの日本海側多雪地帯型の変種キクバオウレン(菊葉黄連)キンポウゲ科オウレン属の常緑の多年草↑ 両性花 ↓ 雄花ショウジョウバカマ(猩々袴)メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)ショウジョウバカマの変種で、上の品種とは別種の扱いですフキノトウ(蕗の薹)キク科フキ属の多年草キクザキイチゲ(菊咲一華)の群落キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草ミズバショウ(水芭蕉)サトイモ科ミズバショウ属の多年草ザゼンソウ(座禅草)サトイモ科ザゼンソウ属の多年草仏炎苞の向きが悪く、肉穂花序が見えないホクリクネコノメソウ(北陸猫の目草)ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。新潟県〜島根県の日本海側に分布 2022年3月29日撮影。 次回は雪割草の花を投稿します。(つづく) "雪割草街道の旅_2022年(6) 雪国植物園にて① ユキツバキ、キクバオウレン、ショウジョウバカマ、フキノトウ、キクザキイチゲ、ミズバショウ、ザゼンソウ、ホクリクネコノメソウなど"へのコメントを書く お名前:[必須入力] ホームページアドレス: コメント:[必須入力]
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