くらしの植物苑特別企画「伝統の古典菊」(その4) 江戸菊 2021年12月12日 11月24日、佐倉市にある国立民族博物館・くらしの植物苑の特別展「伝統の古典菊」(開催期間は11月の2日から28日)で見てきた菊を紹介しています。 古典菊は、嵯峨菊、江戸菊、伊勢菊、奥州菊、肥後菊、丁字菊の6種類で、今回は江戸菊を取り上げます。江戸菊とは(苑のリーフレットから引用) 花弁は平弁で、開花するにつれて花が様々に変化(芸をする)のが特徴で、この変化を「狂い」と呼びます。狂いは開花直後から始まり、終わるまでには1か月近くもかかります。江戸菊は江戸時代の初頭から育成されていましたが、現在に受け継がれる花形が成立したのは、江戸時代後期の文化・文政期(1804~1830)とされています江戸菊の「花芸」・・・開花直前から開花1か月後くらいまで(ネットより借用)江戸絵巻(えどえまき) かなり狂っています(笑)下谷銀星(したやぎんぼし)下谷藤娘(したやふじむすめ)江戸錦秋(えどきんしゅう)秋偲(あきしのぶ)丘の曙(おかのあけぼの)白駒(しろこま)涛の花霞(なみのはながすみ)瀬田の秋(せたのあき)春日(かすが)新秋の紅(しんしゅうのくれない)江戸宝貴(えどほうき)八幡山(はちまんやま)花曇(はなぐもり)瀬田の月(せたのつき) 11月24日撮影。 次回は残りの伊勢菊と、サザンカを紹介します。 "くらしの植物苑特別企画「伝統の古典菊」(その4) 江戸菊"へのコメントを書く お名前:[必須入力] ホームページアドレス: コメント:[必須入力]
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