つくば植物園にて_2021年5月(7) ウツギの色々、チョウジソウ、ホオノキ、ベニバナシキミ、エリカモトキ

 5月12日に訪れたつくば植物園で見た花を紹介しています。
 今回も屋外で見た花で、その5回目です。最初はウツギと名の付く植物です。
 ウツギ(空木)はアジサイ科ウツギ属の落葉低木ですが、茎が中空の植物やウツギに木の姿が似ている植物も○○ウツギと呼ばれています。つくば植物園にはウツギ属を含め、ウツギと名のつく植物が25種以上植えられています。
 なお、世界にはウツギ属だけで50種ほど存在するそうです。


マルバウツギ(丸葉空木)
アジサイ科ウツギ属の(落葉低木。本州の関東以西、四国、九州に分布
別名:ツクシウツギ(筑紫卯木)
葉は楕円形から卵形で、他のウツギ属と比べると丸みがある
TKB2105_471.JPG
TKB2105_376.JPG

ツクバネウツギ(衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木。  別名:コツクバネ
日本固有種。本州・四国・九州に分布。花冠の長さは1.7~3cm
和名は、果実がプロペラ状の萼片をつけ、「衝羽根」に似ることに由来
TKB2105_453.JPG
TKB2105_454.JPG

オオツクバネウツギ(大衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木
本州(関東地方以西)、四国、九州に分布
ツクバネウツギより花が大きい(花冠は長さ3~4cm)
TKB2105_212.JPG
TKB2105_213.JPG

コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木
日本では、北海道、本州、四国、九州に分布
花径は4~5mm。和名の「コゴメ」は小白花を小米と形容したもの
TKB2105_230.JPG
TKB2105_232.JPG

ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。日本各地の海岸近くに自生
別名:ベニウツギ。白い花が次第に赤へと変化する
箱根とつくが、箱根にはわずかにしか自生していない
TKB2105_378.JPG
TKB2105_379.JPG

ウツギ(空木)
アジサイ科ウツギ属の落葉低木。北海道南部、本州、四国、九州に広く分布
別名:ウノハナ。唱歌「夏は来ぬ」で歌われた卯の花がこれですね
園内には何本かありますが、これしか咲いていませんでした
TKB2105_464.JPG

チョウジソウ(丁字草)
キョウチクトウ科チョウジソウ属の多年草。日本では北海道~宮崎に分布
名の由来は、横から見ると「丁」に字に似るから。全草にアルカロイドを含む
TKB2105_477.JPG
TKB2105_478.JPG

ホオノキ(朴の木)
モクレン科モクレン属の落葉高木。北海道・本州・四国・九州に分布
別名:オオガシワ。 高いところに1輪だけ見えた
TKB2105_476.JPG

イリキウム・ランセオラツム
マツブサ科(←シキミ科)シキミ属の常緑低木ないし高木。中国南部原産
和名はベニバナシキミ(紅花樒)。有毒植物
TKB2105_355.JPG
TKB2105_354.JPG

エリカモドキ
クノニア科(←ユキノシタ科)エリカモドキ属の半耐寒性常緑低木
原産はオーストラリア南東部。 流通名:愛のかんざし
TKB2105_348.JPG
TKB2105_346.JPG
 5月12日撮影。
(つづく)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 昨日(5/26)は曇り空で、スーパームーンの皆既月食を見る事が出来ませんでした。
 この写真は、21時7分撮影。雲が薄れてきたので、ぼんやりと月が撮れました。皆既月食は終わり、満月に復帰する途中です。


WEB210526_1.JPG

"つくば植物園にて_2021年5月(7) ウツギの色々、チョウジソウ、ホオノキ、ベニバナシキミ、エリカモトキ"へのコメントを書く

お名前:[必須入力]
ホームページアドレス:
コメント:[必須入力]