つくば植物園にて_2021年5月(2) クレマチスの色々(その2) 100年以上前の品種や新しい品種など

 つくば植物園のクレマチス園で見た花たちです。
 今回は100年以上前の品種と21世紀に入ってからデビューした品種に注目してみました。


《 100年以上前の品種 》
クレマチスの本格的な育種が始まった100年以上前のヨーロッパで
誕生した園芸品種で、今なお愛され続けている花々です

メブラウ・ル・クルトルメブラウ・ル・クルトル’
Clematis 'Mevrouw Le Coultre'('Madame Le Coultre') ラヌギノーサ系
TKB2105_156.JPG

クレマチス ‘ビル・ド・リヨン’
Clematis 'Ville de Lyon ジャックマニー系
TKB2105_80.JPG

クレマチス ‘ダッチェス・オブ・エジンバラ’
Clematis 'Duchess of Edinburgh パテンス系/ラヌギノーサ系
TKB2105_58.JPG

クレマチス ‘マリー・ボワセロ’
Clematis 'Marie Boisselot' ラヌギノーサ系
TKB2105_158.JPG

《 21世紀になってリリースされた品種 》

クレマチス ‘ダンシング・スマイル’
Clematis 'Dancing Smile'(='Zodasmi')
TKB2105_60.JPG

クレマチス ‘かぐや’
Clematis 'Kaguya'('Orange Gold' x unknown)
TKB2105_62.JPG

クレマチス ‘フォンド・メモリーズ’
Clematis 'Fond Memories' テッセンとその他の交配種
TKB2105_70.JPG

クレマチス ‘はやて’
Clematis 'Hayate テッセンとその他の交配種
TKB2105_125.JPG


 以下は各系統の花です。咲き終わったり、まだ開花していないものもありました。野生種は最終盤で、写真になるのは1種類だけでした。


クレマチス・テクセンシス ‘スカーレット’
Clematis texensis 'Scarlet' テクセンシス系
テクセンシスの和名は紅花半鐘蔓。テキサス州~メキシコ原産
遅咲き(5月中旬~6月)。寒さに弱い。花径は4cmほど
TKB2105_41.JPG

クレマチス ‘ヘンダーソニー’
Clematis 'Hendersonii' インテグリフォリア系
原種は東欧から西アジアに分布。遅咲き(5月中旬~6月)の強健種
TKB2105_46.JPG

クレマチス ‘インスピレーション’
Clematis 'Inspiration' インテグリフォリア系
TKB2105_76.JPG

クレマチス ‘キャロライン’
Clematis 'Carikine' ジャックマニー系
英国のジャックマン氏が、ラヌギノーサとウィティケラ系を交配して
作出した‘ジャックマニー’を基にした系統、遅咲き(5月中旬~6月)
TKB2105_52.JPG

クレマチス・パテンス (カザグルマの野生種)
Clematis patens 福島県産 準絶滅危惧種(NT)
TKB2105_87.JPG

クレマチス・パテンス (カザグルマの野生種)
Clematis patens 埼玉県秩父郡産 準絶滅危惧種(NT)
TKB2105_101.JPG

クレマチス ‘ポリッシュ・スピリッツ’
Clematis 'Polish Spirit' ウィティケラ系
地中海沿岸から中近東の分布するウィティケラ(ビチセラ)から
作出された系統。ジャックマニーの母種。小輪、遅咲き(5月中旬)
TKB2105_123.JPG

クサボタン(草牡丹)
これもクレマチスの仲間で、日本固有種です。花期は8~9月
花茎は1mにも達します。葉がボタンに似ているのが名の由来です
TKB2105_140.JPG
 5月12日撮影。
 次回から、園内で見た花などを紹介します。
(つづく)

"つくば植物園にて_2021年5月(2) クレマチスの色々(その2) 100年以上前の品種や新しい品種など"へのコメントを書く

お名前:[必須入力]
ホームページアドレス:
コメント:[必須入力]