温室を出て、屋上に出ました。
エパクリス・ロンギフロラ
ツツジ科エパクリス属の常緑小低木。オーストラリア東部原産
エパクリスは400種類もあり、ここにはそのうちの3種がある(他は未開花)

クリスマス飾りみたいな花ですね

バンクシア・インテグリフォリア
ヤマモガシ科バンクシア属の常緑小高木。原産はオーストラリア東部
英名はコースト・バンクシアなど。別名:イエロー・バンクシア
オーストラリア大陸には変わった花が咲く植物が多いです


ウエストリンギア・フルティコサ
シソ科ウエストリンギア属の常緑小低木。原産はオーストラリア
別名:オーストラリアン・ローズマリー

クリスマスを彩る植物として紹介しましたね
屋上の反対側は「食虫植物温室」ですが、今回は観葉植物を紹介します
ハカタシダ(博多羊歯)
オシダ科カナワラビ属の常緑性シダ植物。新潟、福島県以西〜九州に分布

オオヘツカシダ(大辺塚羊歯)
オシダ科 ヘツカシダ属の常緑性シダ植物。日本では、八重山列島に分布

タチシノブ(立忍)
イノモトソウ科タチシノブ属の常緑性シダ植物。関東地方以西〜九州に分布

プテリス・クレティカ ‘アルボリネアタ’
イノモトソウ科イノモトソウ属の常緑シダ植物。和名は大葉井口辺草
世界各地の熱帯~亜熱帯に広く分布し、日本では関東より西に自生
主脈に白色の斑が大きく入る園芸種で、ウォーキングでも見かけます

屋上から螺旋階段を降りて、1階のイベントホールに降りてきました

ユーフォルビア・レウコケファラ
トウダイグサ科ユーフォルビア属の常緑低木。中米原産。別名:白雪姫
白く細長い花弁のように見えるのは苞葉で、本物の花はその中心にある

バンダ ‘サンサイブルー’

喫茶室で持参のサンドイッチを食べようとしたら、中学生と思われる女学生が10人位いたので、植物館周囲の花を先に撮ることにしました。この学生たちは修学旅行ではないかと思います。最近はグループで希望の所に行くようなシステムが組み込まれているようです。
キダチアロエ(木立アロエ)
アロエ科(←ススキノキ科)アロエ属の多肉植物。南アフリカ原産
和名はキダチロカイ(木立蘆薈)

シチヘンゲ(七変化、ランタナ)に実が出来ていた

3種類の花が写っています

ブーゲンビリア(オシロイバナ科ブーゲンビリア属)

ヒメノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科ヒメノウゼンカズラ属)

ルリマツリ(イソマツ科ルリマツリ属)

(つづく)
この記事へのコメント
river
なおさん
冬はシダ類の観察にふさわしい季節ですが、温室で南国のシダがいろいろ見られるようなところは楽しいですね。
イッシー
綺麗な色合いの花ですね。修学旅行は私の時もそういうシステムでしたよ。全部の工程じゃないけれどグループ行動の日みたいなのがあって。。
eko
オーストラリア原産の植物は変わった花の咲く植物が多いですね。
キダチアロエがたくさん咲いて、戸外で咲いているんですか?ブーゲンビリアやヒメノウゼンカズラにルリマツリもまだ咲いているんですね。
nobara
マネッキアの色違いみたい(^o^)丿
オーストラリアの植物、変わり種がおおいですね。
ウェストリンギアは大好きなお花です。
一昨年だったかこれと間違って
ツリージャーマンダーを取り寄せてしまって
がっくり来てしまいました。ツリーは大暴れします
ハカタシダってあるんですね。
キダチアロエもXmas🎄っぽいですね。
ルリマツリ、我が家もまだ咲いています。
信徳
温室が暖かいので外部も暖かいのでしょうか?
ブーゲンビリア、木立アロエ、バンダ、ルリマツリなど
こちらでは皆温室ですよ。
長さん
最近、オージープランツは人気が上がっているようですね。パンゲア大陸から分かれ、南極大陸からも分離されて、現在の位置まで北上したわけで、周囲の植生となかなり異なっていますよね。グレビレアなんかは日本でも耐寒性がありますね。
長さん
オージープランツ、最近人気が上がっているよさんより、さんより、オバさんや若い人が好んでいるのだとか。植物以外にも、コアラ、カンガルー、エミューなどなど変わった動物も多いですよね。
ウォーキングで見かけるシダ類もあって面白かったです。
長さん
エパクリスは、日本では珍しい部類の植物です。私はここ以外では見たことがありません。
へー!イッシーさんの修学旅行では、もうグループ行動があったのですか。
長さん
オーストラリアの植物は変わったものが多いです。今回はエパクリスもパンクシアも1種類ずつしか開花しておらず、ちょっと残念。
建物は南向きで、温室からの輻射熱もあるかもしれず、割合、花が遅くまで咲いています。
長さん
このエパクリスは赤に白ですが、マネッチアはオレンジに黄色でしたね。
ウェストリンギアは行く度に咲いているので、日本では花期が長いらしいです。ツリージャーマンダーとはかなり雰囲気が違いますよね。
ハカタシダの名は博多帯の柄に似るというのが由来だそうです。
ルリマツリも花期が長いですね。
長さん
建物が南向きで、建物や温室からの輻射熱もあるので、花期が長くなるのでは、という感じです。もしかしたら、建物周りの,地下に温水パイプが走っているのかも。
うふふ
なんとなく面白いです。
アロエの花が立派ですね。
こちらでもよそ様のお庭で見かけますが、場所をとって大変そうです。
最近の修学旅行はグループで行動するようですね。
班長さんがスマホをもって、先生と連絡を取り合っているようでした。
これも時代ですね。
長さん
オーストラリアはパンゲア大陸から分離したので、大昔の植物が他の大陸とは異なる進化をしたのだそうです。
アロエは放っておくとかなり増えますね。
4、5年前に修学旅行生らしきグループに聞いたら、希望の場所をグループで申告すると行っていました。今回のグループには大人の男性が1人ついていました。先生か添乗員かは分りませんが・・・。
月奏曲
シダもじっくり見ると結構綺麗なんですよねぇ…癒やし系だしw
ランタナの実ってこんななんだ
すーちん
ブーゲンビリアの
大木ですね
見事ですー
長さん
シダ植物は地味ですが、室内の鑑賞用として結構人気があります。
そう言えば、街中ではランタナの実をあまり見かけませんね。鳥にとっては美味しいらしいです。
長さん
ブーゲンビリアは南向きで、植物館からの輻射熱も有り、北風も防いでくれる、良い環境なんです。
ロシアンブルー
サンタクロースが飾られたように見えます。
シダ類も普段あまり気にしないですが、インテリアにし
ても素敵な植物ですね。
白雪姫という名前に若干??です(笑)
秋月夕香
バンクシア・インテグリフォリア、これもお花なのですね。
シダにもいろいろありますねえ。
一番下のシダ、私はみたことがありません。
長さん
昔のクリスマスツリーには、エパクリス・ロンギフロラの花のような、細長い電飾がついていましたよね。
シダ類はあまり大きくならず、育て易いものが多いですね。
長さん
エパクリス・ロンギフロラの花は冬に咲くので、クリスマスツリーを連想させます。
パンクシアは品種が多い植物で、細長いものは雄しべです。
シダ植物は観葉植物としても人気がありますね。