くらしの植物苑「伝統の朝顔」展にて(2) 正木系統の変化朝顔(その1)

 8月18日に見に行った「くらしの植物苑」で開催中の「伝統の朝顔」展で見たアサガオを紹介しています。
 

 朝顔は様々な突然変異を起こす遺伝子を持っています。単独で形に表れることもありますが、多くは突然変異が組み合わさっています。
 変化朝顔は、大きく正木系統と出物系統に分けることが出来ます。正木系統は単純な突然変異が見られるもので、どの株からも種子が出来ます。出物系統は比較的変化が単純で種子が採れる株と、葉も花も変化に富んでいるかわりに種子が採れない株に分離します。また、どの系統でも、変異は双葉、本葉、花、茎と、様々な部分に連鎖して現れるので、花が咲いていなくても、葉や茎でも楽しめます。
(以上、当日、頂戴したパンフレットから引用)

東屋内の展示
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どこかから取材が入っていた
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今回は、その中から 正木系統の変化朝顔 を紹介します。

団十郎(だんじゅうろう)
葉:黄/蝉葉 花:栗皮茶/丸咲/大輪
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曲水の宴(きょくすいのうたげ)
葉:黄/斑入/蝉葉 花:浅葱/縞/丸咲/大輪
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松1510
葉:黄/斑入/蝉葉 花:茶/本刷毛目絞/丸咲/大輪
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千羽鶴(せんばづる)
葉:黄/斑入/蝉葉 花:紅/縞/丸咲/大輪
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吾妻絞(あずましぼり)
葉:黄/斑入/蝉葉 花:紅/吹掛絞/丸咲/大輪
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 大輪朝顔は前回に続いて2度目なのでこれくらいにして、以下は、いかにも変化朝顔と思われる正木系統の花を紹介します。
 銘がないものは、便宜的に「変化朝顔・正木系統 番号」と表示しました。


変化朝顔・正木系統 1
葉:青/弱渦/打込/乱菊葉 花:桃/乱菊咲
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変化朝顔・正木系統 2
葉:青/乱菊葉  花:青紺/覆輪/乱菊/石畳咲
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変化朝顔・正木系統 3
葉:青/水晶斑入/立田葉 花:白地/紫時雨絞/咲分/切咲
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変化朝顔・正木系統 4
葉:青/縮緬/立田/蜻蛉/雨龍葉 花:納戸鼠/車咲
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変化朝顔・正木系統 5
葉:青/縮緬/立田/雨龍葉 花:紫/車咲
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変化朝顔・正木系統 6
葉:青/長尾立田葉 花:淡青/切咲
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変化朝顔・正木系統 7
葉:青/丸立田/芙蓉葉 花:紫/切咲
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変化朝顔・正木系統 8
葉:青/水晶斑入/林風/孔雀葉 茎:石化 花:白/切咲
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IMG_4756.JPG

変化朝顔・正木系統 9
葉:青/水晶斑入/孔雀葉 茎:石化 花:紫/切咲
IMG_4758.JPG

縮有明(ちぢみありあけ)
葉:青/斑入/弱渦葉 花:桃/縮咲
IMG_4761.JPG
 8月18日撮影。
 次回も正木系統の変化朝顔を紹介します。
(つづく)

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この記事へのコメント

  • イッシー

    団十郎とかはあでやかでいいですね。
    はなびらがくしゃってなっちゃうと本来あるべき姿なのか、
    しぼんじゃったか判り難そう。
    ちぢみっていうのもまた面白うそうです。
    2021年08月23日 12:55
  • river

    変化朝顔は江戸時代からの伝統がありますが実際に目にすることは滅多にありません。限られた愛好家のみに伝わるからです。正木系統は種が出来ますができにくい品種もあるようです。花が変わっているのはもちろんですが葉もアサガオとは思えないものもありますね。
    2021年08月23日 13:18
  • 秋月夕香

    こんにちは。今日からやっと晴れ間がでてきました。もう雨は沢山すぎていいですね。団十郎というのですか、なるほど華やかな力強いイメージですね。曲水の宴~うまくネーミングされますね。変化朝顔・正木系統 7~色はこういう色がすきですね。
    さすが朝顔です。何かみていると安心感があります。
    2021年08月23日 14:33
  • nobara

    いかにもアサガオにつけられるような
    日本的な名前で面白いですね~~~
    名前で雰囲気までわかりますね((((^Q^)/
    歌舞伎絡みの名前もあるんでしょうか。
    変化アサガオ、知らないと
    傷んでしまったようにみえたりしますね(^o^)丿
    薩摩では島津さんが熱心だったようですよ。
    2021年08月23日 16:46
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    歌舞伎の市川團十郎が好んだ茶色と言うことですが、朝顔の世界ではこの色を栗皮茶と表現します。
    咲き方は名札に表示があるので、萎れているかいないかは判断できますが、表示がないと、素人では分らないかもね。
    2021年08月23日 18:04
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    変化朝顔の愛好は多くはないでしょうね。最大の変化朝顔研究会でも全国に100数十人だそうですから。
    花は勿論ですが、愛好家は葉の色や形、斑の入り方、縮みの有無、などなど、注目するところが多いようです。
    2021年08月23日 18:10
  • 長さん

    秋月夕香さん、コメントありがとうございます。
    やっと晴れ間が出ましたか。雨が長かったですね。
    今日、こちらは9時前から空が暗くなり、雷雨でした。
    団十郎は、歌舞伎の市川團十郎の成田屋が橙用いた茶色です。花色は紫色がお好みですか。
    2021年08月23日 18:15
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    銘がある朝顔は何世代も受け継がれてきた品種なのかも知れません。
    団十郎は歌舞伎の市川團十郎が好んだ茶色に因んだ名付けです。
    花弁が痛んで裂けてしまった?と思えるような咲き方は切咲(きれざき)などと記載がありました。
    薩摩藩主の島津斉彬公が変化朝顔を好んだそうですね。当時は「変わり咲き朝顔」と言っていたらしいです。
    2021年08月23日 18:24
  • eko

    「団十郎」「曲水の宴」は地味ですが魅力のある花色ですね。
    変化朝顔は花が変化しすぎてもう終わっている花のようにも見えてしまいアサガオとは思えないような花にも見えますね。
    最後の「縮有明」は可愛らしいですね。
    2021年08月23日 18:30
  • はるる

    変わったアサガオ、アサガオではないようなものもありますね。
    茎や葉も楽しめるのはおもしろいと思います。
    でもきれいなアサガオです。お店では見られませんから。
    2021年08月23日 18:40
  • なおさん

     いにしえは唐から下剤として種子がもたらされ、牽牛子(けにごし)と呼ばれて、牛と引き換えにするほどの貴重品だったようで、今昔物語には、この種子を酒に摺り入れて、税の取り立てに来た役人を下痢させて撃退する話が出てきます。
     日本ではその後、朝顔の花を愛でる文化が生まれ、変化朝顔などという超マニアックな分野も生まれたのは、スゴイですよねえ。
    2021年08月23日 19:37
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    大輪朝顔の最初の3枚はいずれも渋い色合いで良いですね。
    今回掲載した、正木系統の変化朝顔はいずれも開花時からこのような切れ込みや縮みがある花弁です。殆どが花弁に切れ込みがある品種ですが、最期の「縮有明」だけが花弁に縮みがあります。
    2021年08月23日 21:03
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    花弁に切れ込みがあったり、縮みがあったりすると、これがアサガオ?と思ってしまいますよね。でも、こんなアサガオはこういう機会でしか見る事が出来ませんからね。
    2021年08月23日 21:10
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    アサガオの種は、古くは高価な下剤として使われていたのですか。知りませんでしたよ。税を取り立てに北役人、まさか酒の中に下剤が入っているなんて気付かなかったでしょうね。
    2021年08月23日 21:19
  • うふふ

    朝顔と思えないような名前もついているのですね。
    それにしても不思議な形、これはどう見ても失敗作と思うのもありますが、作者の方の心意気を感じます( と言うか、感じることにします。 笑)
    パンフレットの最後に書かれている通り、花が咲いていなくても葉や茎を楽しめるのが面白いですね。
    2021年08月23日 21:50
  • 長さん

    うふふさん、コメントありがとうございます。
    失敗作の朝顔!!変化朝顔を知らない人なら、そう思われても仕方がないような咲き方のものが確かにありますね。
    「花が咲いていなくても、葉や茎でも楽しめます」の文章通り、花が咲いていないものも多数ありましたよ。でも、花が咲いていないと楽しくはありません。
    2021年08月23日 22:08
  • 月奏曲

    団十郎と曲水の宴に安心感w

    後半にいくほど、銘のまだついてな奴とかになると変化系なのか萎れてるのか不安が募るww

    縮有明みたいな名前だと安心して「あ、変化系だ」ってなりますけどねw
    2021年08月23日 22:29
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    銘が付いていると安心感がありますか(笑)。
    変化する遺伝子を含んでいると言われても、見た目では分かり難いですからね。面白い変化朝顔が出現する正木だと銘が付くのかもね。
    2021年08月23日 22:36
  • ロシアンブルー

    団十郎あよく向島百花園で毎年見かけます。大型役者のように
    落ち着いた色の花弁は見事ですね。
    葉の形状と花弁の形状とがよく似ていますね。
    変化朝顔の魅力、それぞれ違って面白いですね。
    2021年08月23日 23:11
  • すーちん

    おはようございます
    変化アサガオ
    花弁がちゃんと形作られて
    いるととてもアサガオには
    みえませんねー
    2021年08月24日 09:03
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    向島百花園でも変化朝顔が展示されますか。団十郎は有名な品種のようで、朝顔展では必ずと言って良いほど目にします。これ以降、色々な品種が登場するのでお楽しみ頂ければ幸いです。
    2021年08月24日 09:19
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    朝顔と言えば丸く平開する花という固定観念がありますが、花弁が切れ込んでいたり、縮れていたり、更には八重もあったりして、これが朝顔?と驚くようのものもありますね。
    2021年08月24日 09:22
  • コスモス

    変化朝顔は色・花弁の形・咲き方など様々ですね。
    「団十郎」という珍しい茶色の朝顔は昨年も見せてもらった気がします。
    「曲水の宴」は素敵な名前ですね。
    花弁が切れているものや縮れているものもあるんですね。
    2021年08月25日 09:02
  • 長さん

    コスモスさん、コメントありがとうございます。
    今回は正木系統なので変化は少ないですが、今後様々な変化朝顔を紹介するつもりです。
    茶色の朝顔はこういう機会でないと見る事が出来ません。これより薄い茶色の花も今後登場します。
    切れ咲きや縮みも変化の特徴の一つです。
    2021年08月25日 10:22