くらしの植物苑の門前にサザンカの鉢植えが置いてあります

朝日新聞の12月12日付千葉版の記事(画像クリックでPDFが表示されます)

門前やその内側に展示されたサザンカです
宝塚(たからづか) ハルサザンカ群
白に近い淡桃地に外弁が紅桃色、八重、大輪、11~4月

ベティパトリシア カンツバキ群
米国ジョージア州生まれの偶発実生。咲き始めの花はバラに似た華やかな品種
桃色、千重、中輪、11~12月。1952年に初めて開花したという

ミスエド カンツバキ群

紅司(べにつかさ) カンツバキ群
紅色、八重、中輪、11~2月

群小蝶(むれこちょう) カンツバキ群
濃桃色、弁数の少ない八重、小中輪、11~12月

獅子頭(ししがしら) カンツバキ群
別名:寒椿、紅色、八重、中輪、12~2月、樹は横張り性

勘次郎(かんじろう) カンツバキ群
紅色、八重、中大輪、12~2月

以上は、サザンカ紹介のプロローグとして、苑内の花や紅葉を先に投稿します
ボケ(木瓜)
バラ科ボケ属の落葉低木。原産は中国大陸で、日本へは平安時代に渡来

ヒイラギナンテン(柊南天)‘チャリティー’
メギ科メギ属の常緑低木。原産は中国南部、台湾、ヒマラヤ
‘チャリティー’は、ニイタカヒイラギナンテンとヒイラギナンテンの交配種


イロハモミジ(伊呂波紅葉)の紅葉
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。別名:高尾楓




シュウメイギク(秋明菊)の綿毛
キンポウゲ科イチリンソウ属(アネモネ属)の多年草。原産は中国、台湾


(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
紅葉だってまだ綺麗ですしシュウメイギクの綿毛って
初めて見ました!
寿々木
nobara
カーネーション咲き?みたいなんですね。
紅司(べにつかさ)は我が家の子と一緒?かしらん。
群小蝶(むれこちょう)、花弁が細く先が凹んでる?
面白いですね。
獅子頭(ししがしら)だけは、わかります
シュウメイギクの冠毛、ふわふわですね。
なおさん
山茶花も晩秋から冬にかけて、垣根や植え込みで暖かそうな花を咲かせますね。
まだまだ紅葉も残っているのがあったり、ボケやホソバヒイラギナンテンやシュウメイギクの綿毛などいろいろ観るべきものもありますね。
秋月夕香
ボケのピンクもかわいいです。あまりピンクはみかけませんが。どちらかといえば、朱色系が多くみられます。
eko
ヒボケは冬に見ますがピンクの花も咲くんですね。ヒイラギナンテン・チャリティーは花がたくさん咲きますね。
まだ紅葉も綺麗ですね。
シュウメイギクの綿毛は初めて見ました。
目黒のおじいちゃん
シュウメイギクは花後に綿毛が出来るのですね(゚ω゚)
はるる
ボケの花色が優しいです。
ヒイラギナンテンも交配種、いろいろ新しいものが出てきますね。
月奏曲
そういやうちの近所もボケがそろそろって感じでしたね、撮ってないけどw
シュウメイギクってこんな綿毛できるんだ?(-。-;)
なんのために???
長さん
ここにはサザンカが140種類も育てられているそうですが、展示されていたのはその一部でした。
イロハモミジ、ちょっと遅い紅葉でした。
シュウメイギクは種に綿毛が付いて飛んでいきます。
長さん
早く咲くサザンカはもう散っているのもありますが、次々に咲いていますね。
シュウメイギク、種が出来た後に綿毛が伸びてきます。
長さん
宝塚はやはり宝塚市で作られたそうです。
お宅のサザンカは紅司に似ていますか。
群小蝶は花弁の先端に切れ込みがあるタイプです。
獅子頭や勘次郎は良く植えられている品種だそうですね。
シュウメイギクの綿毛、吹いたら飛んでいくでしょう。
長さん
ここは「くらしの」と付くように、生活に身近な庭木とか草花を集めています。
ツバキがちらほら咲き出したようですが、もうしばらくはサザンカが全盛でしょう。
前回行ったときには紅葉が遅れていたイロハモミジが見頃でした。
長さん
ここには140種が集められていますが、サザンカの品種はもっと多いです。
ボケは赤いものが多いようです。緋ボケなんて行ったりしますね。
長さん
サザンカの栽培は歴史があるので、園芸種がたくさん作られています。今回掲載の中では宝塚が人気ですね。
ヒイラギナンテンのチャリティーは多花性ですね。おまけに、これは大きな木なので尚更です。
シュウメイギクの綿毛、初めてでしたか。
長さん
シュウメイギクは種が出来ると冠毛が伸びてきます。多くは花後に茎が切り取られるので冠毛を見ないことが多いようです。
長さん
サザンカは今でも300種類近くの品種があるそうですよ。
真っ赤なボケより、この色の方が優しい感じはしますね。
ヒイラギナンテン属の植物は世界に60種もあるそうですよ。
長さん
寒ボケが咲き出していますね。
シュウメイギクは花が終わると茎ごと剪定されてしまう場合が多いですね。綿毛は種に付いていて、風に吹かれて飛んでいった先で子孫を残すのです。
river
我が家にも獅子頭、勘次郎、富士の峰などがあります。
シュウメイギクの綿毛は家でも見られます。
うふふ
300鉢も出ているのですか。
それぞれに美しいですね。
宝塚はバラのような雰囲気がありますね。
シュウメイギクの綿毛、珍しくないですか?
偶然ですが、今日こちらでもシュウメイギクの綿毛を見ました。
初めてでしたのでちょっと驚きましたよ。
すーちん
サザンカも種類多いん
ですよねー
何十年もたつ
ボケがありますが
見事だったのは1回だけ
通りかかる方も褒めてくれましたー^^
長さん
サザンカの収集ではぐんまフラワーパークが有名ですね。ここでは移動しやすいように全て鉢植えで、大きなものは少ないです。
お宅の獅子頭や、勘次郎、富士の峰などは年明けも咲き続けますね。
シュウメイギク、綿毛が飛ぶでしょうから、実生が増えていますか。
長さん
展示する場所が狭いので、300鉢は無理です。期間中に入れ替えがあると思います。
宝塚は皆さんからの人気が高いですね。
シュウメイギクは花が終わると切られてしまうので、綿毛を見る機会が少ないかも。
長さん
サザンカは種類が多いですが、こうして保存する施設がないと少なくなってしまう恐れがあります。
年数もののボケがまだ咲いているのですね。