夏のつくば植物園にて(4)オカトラノオ、ハンゲショウ、ミズカンナ、ミズアオイの仲間、ヒツジグサ、オゼコウホネ、アサザの一種、ディエラマ・プルケリムム、グロブラリア・サルコフィラ

 7月12日に訪れたつくば植物園の屋外で見た花の紹介を続けています。
 園内の北側のエリアを無計画に歩き、池の近くまで戻ってきました。


オカトラノオ(丘虎の尾)
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。北海道〜九州に分布
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既に実が出来ていました
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 池の西側では、ハンゲショウがかなり増えています。


ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
ドクダミ科ハンゲショウ属の落葉性多年草。日本では本州~琉球に分布
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 温室近くの中央広場まで戻ってきました。ここには水生植物を集めた一角があります。

ミズカンナ(水カンナ)
クズウコン科ミズカンナ属の多年草。原産は北米や熱帯アフリカ
カンナのような大きな葉を持つ。別名:ウォーターカンナ
巻き貝みたいなつぼみから赤紫色の花が咲く
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花を上から
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つぼみ
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ホソナガバミズアオイ(細長葉水葵)
ミズアオイ科ポンテデリア属の多年草。原産は北アメリカ東部
ナガバミズアオイの変種
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マルナガバミズアオイ(丸長葉水葵)
ミズアオイ科ポンテデリア属の多年草。原産は北アメリカ東部。
ナガバミズアオイの変種で、上の変種より花色が濃い
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葉がホソナガバミズアオイに隠れていたので、古い写真ですが


ヒツジグサ(未草)
スイレン科スイレン属の多年草(水生植物)
日本・ヨーロッパ・東アジア・インドに分布。花径3~7cm
名の由来は、未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから
(実際は朝から夕方まで花を咲かせる)
別名:カッパグサ、カメバス、コレンゲ等なと多数
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オゼコウホネ(尾瀨河骨)
スイレン科コウホネ属の多年草(水生植物)。日本固有種
根室河骨の変種とされている。花径3cm、絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
花の中心にある柱頭盤が赤いのが オゼコウホネの特徴
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アサザ(浅沙、阿佐佐)の一種
ミツガシワ科アサザ属の多年草
花径3cm位で、同属のガガブタの花を黄色くしたような花が咲いていた
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 熱帯資源植物温室の裏手で、見たことがない花が咲いていました。


ディエラマ・プルケリムム
アヤメ科ディエラマ属の常緑多年草(球根)。南アフリカ原産
英名は天使の釣り竿(Angel's Fishing Rod)ですが、草姿を見れば納得
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IMG_8459.JPG

 こちらはサバンナ温室の入口付近で咲いていたもの


グロブラリア・サルコフィラ ‘ブルー・アイ’
オオバコ科グロブラリア属の常緑低木。原産は地中海沿岸地方。
花径は2cmほどで、まさに青い目。別名:ルリカンザシ・ブルーアイ
IMG_8659.JPG
 7月12日撮影。
(つづく)

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この記事へのコメント

  • 寿々木

    半夏生が増えましたか、当地でも増えて新コロナ閉園のせいかと思いましたが、地球温暖化のせいかも知れませんね。ミズカンナ、初めてです。珍しいですね。水草なども久しく見ていない珍しい花です。当地は夏日で、外気温は体温と同じくらい、所用でやむなく出かけたら大汗かきました。
    2020年07月21日 15:52
  • 目黒のおじいちゃん

    長さん
    ミズアオイは美しい花色していますね。
    オゼコウホネ、流石素敵な風情👏
    ハンゲショウがまだ頑張ってますか。
    昨日区内の出先で真白の葉の群生を見ました。
    いつまでも長く咲くものですね。

    2020年07月21日 16:40
  • river

    ヒツジグサ、オゼコウホネは尾瀬ヶ原ではおなじみの花です。ヒツジグサはたくさん咲きますがオゼコウホネは少なくなりました。15歳の夏にテントを担いで尾瀬ヶ原、尾瀬沼を歩いて以来10回以上歩いた尾瀬ですが昨年で卒業しました。
    2020年07月21日 17:56
  • eko

    オカトラノオにもう実が出来ているんですね。
    ハンゲショウの群生、白い葉がたくさん見られて綺麗です。
    ミズカンナは未だ見たことがありません。ミズアオイは両方とも良い花色です。
    ヒツジグサは綺麗ですね。オゼコウホネの柱頭盤がはっきり見えて写真が素敵です。
    ディエラマ・プルケリムムは初めて見ます。天使の釣り竿なるほどそのままですね。
    最後のグロブラリア・サルコフィラ ‘ブルー・アイ’は正に名前の通り、インパクトのある花ですね。
    2020年07月21日 18:41
  • イッシー

    流石に植物園だけあっていろんな花が咲いてますね。
    特に水辺の花ってあんまり見ないので面白い。
    写真的には一枚目と最後がいい雰囲気で好きです。
    2020年07月21日 18:43
  • 信徳

    今晩は!
    水生植物園でヒツジグサ、コウホネ、アサザの三種が見られて
    タイミングが良かったですね。
    最後のブルーアイは暗いところで見ると目が浮き出すでしょう。
    2020年07月21日 19:15
  • はるる

    ミズカンナは背が高くて色もいいです。蕾がおもしろいですね。
    ミズアオイも種類があるんですね。水辺の植物いろいろあります。見たことがない花がありましたか。見られてよかったですね。変わっています。青い目のような花も珍しく、そしておもしろく、とてもきれいです。
    2020年07月21日 19:16
  • なおさん

     オカトラノオは、やはり咲きだした頃が一番美しく見えますね。あまり咲き進んでしまうと、先端部分だけになってしまうので、貧相に見えてしまうのが難ですね。

     「半分、白い。」というハンゲショウも良いですね。国営武蔵丘陵森林公園の野草コースの分山沼の側のは、こんなに見事ではありません。

     尾瀬の高層湿原の池塘でヒツジグサやオゼコウホネなどを見たのが懐かしく思い出されます。今年は撮影ツアーも軒なみ中止で、いつかまた行けるようになったら、行きたいですねえ。
    2020年07月21日 20:16
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    池の西側の一部はハンゲショウの群落が作られています。新型コロナは植物とは無関係でしょう。
    水カンナは今頃訪れると毎回取り上げています。
    今日、こちらは殆ど曇りでしたが、温度・湿度とも高かったです。
    2020年07月21日 20:51
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    ミズアオイは在来種もありますが、色々種類があるのですね。
    オゼコウホネやヒツジグサなどは小さな池で咲いているので、至近距離で撮れました。
    ハンゲショウ、そろそろ白い部分に葉緑素が出てくる頃ですね。
    2020年07月21日 20:54
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    ヒツジグサやオゼコウホネは尾瀬ヶ原で初めて見た花です。若い頃は毎年行っていましたが、結婚してからはご無沙汰しています。オゼコウホネが減りましたか。
    2020年07月21日 20:58
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    オカトラノオ、実が出来ていました。昨日は市内の公園を歩きましたが、花が終わって実だけになっていました。
    これは海外産のミズアオイですが、ここには在来種のミズアオイもあります。花は8月なので、咲いていませんでしたが。
    オゼコウホネは中央が赤いので、見分けが簡単です。
    ディエラマ・プルケリムムは以前から植えてあったのかも知れませんが、花は初めて見ました。
    ‘ブルー・アイ’は、正確には青紫ですがね。
    2020年07月21日 21:04
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    水辺の花は面白いものがありますよ。在来種の水辺の花もあるのですが、今回は見に行きませんでした。
    いつも標本写真ばかりなので、イッシーさんの写真と比べたらお恥ずかしい。
    2020年07月21日 21:06
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    ヒツジグサや、オゼコウホネ、アサザ、昨年は1か月以上遅く行ったので咲いていませんでしたが、今回葉バッチリでした。
    夜、ブルー・アイは目玉だけしか見えないかもね。ここは17時で閉園だから見る事は出来ませんが・・・。
    2020年07月21日 21:15
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    水カンナのつぼみ、面白い形です。タニシがついているみたいにも見えますね。
    ミズアオイ、葉の形状で変種と数えているのですね。
    グロブラリアは通販で入手できるようですが、まだ珍しい部類の花です。
    2020年07月21日 21:20
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    オカトラノオは日当たりが良いと早く咲くようです。昨日、松戸市内の公園を歩いたら、花は終わっていました。
    ハンゲショウは池の一角でかなり繁茂しています。半分白いから全部緑への変換器のようです。
    ヒツジグサやオゼコウホネを尾瀬ヶ原で見たのはもう50年以上前のことになってしまいました。
    Go toキャンペーンなんて不評な政策が明日から実施されますが、何時になったら自由に旅行が出来るようになるでしょうね。
    2020年07月21日 21:26
  • 月奏曲

    水カンナ確かに貝みたいw蕾のほうがより巻貝ぽいかな?

    最後目玉みてぇとか思ったらやっぱり名前もそのまんまだったw
    2020年07月21日 22:19
  • うふふ

    水辺のお花たち、きれいですね。
    涼し気でこれから魅力を増すでしょう。
    ヒツジグサ、コウホネ、アサザは皇居東御苑二の丸の池で見ましたが、オゼコウホネと言うのもあるのですか。
    ブルーアイ、初めてです。
    じっと見つめられそう~。
    2020年07月21日 22:43
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    水カンナのつぼみ、まさに巻き貝ですよね。こんな形の植物は他にないでしょう。
    目玉に見えるでしょう?これで赤かったら、目玉おやじだ(笑)。
    2020年07月21日 23:05
  • 長さん

    うふふさん、コメントありがとうございます。
    夏は水辺の花も良いですよね。在来種も咲いていたと思いますが、昼食を食べたらとるのを忘れました(笑)。
    オゼコウホネ、中央が赤いから覚えやすいです。
    青い目と言われたら、他には考えられないほどピッタリな名前です。
    2020年07月21日 23:08
  • 目黒のおじいちゃん

    長さん
    昨秋、ブルーアイが咲いていたのを思い出しました。
    2020年07月22日 06:17
  • すーちん

    おはようございます
    天使の釣り竿
    その通りといった感じの花
    夢がありますね^^
    2020年07月22日 07:25
  • nobara

    オカトラノオ、いつの間にか見る時期を過ぎていた?
    はや、実になっていたんですね~~~
    今年は季節感が、少しずれてる感じがします。
    3~5月は、どうやって過ごしたんだろ?
    そして夏休みの季節に突入してるんですよね。
    ハンゲショウも大群生しますよね(*^-゚)⌒☆
    ミズカンナの最期はカワニナ?みたいです。
    ミズアオイって涼やかな色ですね
    ヒツジグサ、コウホネ、アサザも池を彩っていますね。
    グロブラリア・サルコフィラ ‘ブルー・アイ’
    いっとき、我が家にも滞在した事があります((((^Q^)/

    2020年07月22日 08:26
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    ブルーアイは花期が長いですから、秋でもご覧になれたのですね。
    2020年07月22日 09:29
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    天使の釣り竿とは上手い名前をもらったものです。花殻がついていたのがちょっとね。
    2020年07月22日 09:31
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    咲き始めたオカトラノオをウォーキング中に見たのは6月24日でした。それから20日くらいですから、実が出来ていてもおかしくはないですね。21日に市内の公園で見たものは花が終わっていました。
    ハンゲショウは繁殖する広さを制限してあるので、密度が濃くなっています。
    ミズカンナのつぼみは巻き貝そっくりですね。
    在来種のミズアオイの花は紫ですが、北アメリカ産は花色が薄いです。
    お宅の‘ブルー・アイ’ 、消えてしまいましたか。
    2020年07月22日 09:41