御衣黄 & カヤ(榧)の花

 5月13日の夕方、町内のHさんが、「緑色の花が咲いた桜の切り枝をもらったのよ。秋田で咲いていたものなんだって。珍しいから見に来ない?」と言うので、早速伺いました。
 花瓶には1枝のギョイコウ(御衣黄)が挿されていました。ネットの写真は何度も見ましたが、実物は初めて。まだ青々としていました。
画像
画像

 秋田のどこに咲いていたのか聞きそこねたのですが、翌日、町内のGさんがやはり御衣黄を挿した花瓶を持って見え、名前を教えて欲しいとのこと。聞くと、秋田の鳥海山の麓にある同級生の庭に咲いていたもので、夜行列車で切り枝を持ち帰ったのだそうです。その枝の先のほうがHさん宅に回ったことも判明。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 針葉樹の葉の間に何かなっています。何だろうと思って近寄って見ると、実ではなく、花のようでした。
画像

 木の種類は、葉の先端が固く尖っているので、イヌガヤではなく、カヤ(榧、イチイ科カヤ属)と判明。雌雄異株だそうで、これは花粉をだす前の雄花のほうでしょうね。
画像画像


 きょうちくとう通りに面した畑の脇で、サクランボがなっていました。サクランボは桜桃(おうとう)と書くのだそうです。また、サクランボの語源は「桜の坊」だそうです。
画像画像

 サクランボの木の近くで見たロウバイの実です(左下)。冬になると黒くて醜い姿を晒しますが、今頃は可愛いですね。先端の形も面白いです。大きくなる前には毛が生えているようです(右下。ロウバイの雄しべってこんなに長かったっけ?もしかして違う木の枝が混じっていたのかも)。
画像画像

 以上、5月9日、新松戸で。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 21

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

  • なおさん

     黄緑の八重の御衣黄、いいですよね。独特の色で面白いです。新宿御苑や多摩森林科学園や昭和記念公園などでなんどか見ました。
     秋田から届いた枝のをご覧になったとは良いですね。

     カヤの花も地味ですが面白いですよね。イヌガヤとカヤの実の胚乳は食べられますね。

     ロウバイも花に似ず、大きな実で面白いです。イソギンチャクかタコさんのようで、楽しい形ですね。
    2011年05月15日 06:27
  • 寿々木

    ほんとに緑色ですね。私の知る花は、黄緑色だったと記憶しています。
    2011年05月15日 07:14
  • ケン坊

    珍しいものを見られましたね。御衣黄の名前は聞いたことがありますが、花は全く思い出せません...葉はまさに桜の葉ですね。ありがとうございました。
    ロウバイの黒い実は、自分では落下しないのでしょうか? 今年(昨年?)黄色いロウバイの花に混じって、醜い真っ黒な実を付けてました。
    2011年05月15日 07:35
  • 菜の花

     御衣黄は珍しい色合いの花ですよね。近くの道の端にも植わっているのですが、最初は、なんて変な木を植えたのかしら、と思いました。数年前それが御衣黄と分かりました。今年も4月30日にお花見をして来ました。
     そうそう、日立中央研究所にはとっても枝振りの良い御衣黄があります。初めて訪れた公開日にその御衣黄を見たので当庭園の印象がとても良いです。

     カヤやイヌガヤは出会うと詳しい方が名を教えて下さるのですが、普段はあまりしげしげ見ない植物です。

     ロウバイといえば、例の黄緑色のアメリカ生まれのロウバイを昨日、西武ドームで見ました。クロバナロウバイも随分大輪があるのですね。ついでに中国生まれのナツロウバイにも会えました。
    2011年05月15日 08:39
  • 目黒のおじいちゃん

    珍しい花々を拝見できてありがとうございました。
    花を介しての交流はうれしいものですね。
    2011年05月15日 09:12
  • コスモス

    こんなに青々とした御衣黄は見たことがありません。
    今後の色の変化が楽しみですね。
    ロウバイの実はこんな形をしているのですか。昨日行った庭園で見たのが、どうやら同じもののようです。
    2011年05月15日 09:18
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    御衣黄や鬱金はまだ見たことがなかったのです。座して念願がひとつ叶いました。
    カヤの実が食べられるんですか。でもこれは雄株ですものね。
    ロウバイの実、そうそう、タコやイソギンチャクみたいですね。
    2011年05月15日 09:32
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    この御衣黄は咲き始めて間もない感じですね。これから中心部が赤くなり、緑の部分に黄色が増えてくるのでしょう。
    2011年05月15日 09:34
  • SHIGE

    御衣黄は多摩森林科学園の他、何度か見たことはありますが、花瓶とはまた豪華ですね。
    それにしても綺麗です。
    これはロウバイの実ですか、実は先日、私も写真に収めてきましたが
    何の実かなぁ~と妻と不思議がってたところです。
    ひとつ解決しました。
    2011年05月15日 09:35
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    御衣黄の花弁の緑は葉緑素だそうです。変わってますね~。
    ソシンロウバイの実は落ちずに残ることがあるようです。昨年、花と一緒の写真をアップしたことがありますが、ケン坊さんからも、ご覧になったとコメント頂きましたね。
    2011年05月15日 09:40
  • 長さん

    菜の花さん、コメントありがとうございます。
    日立中央研究所にも御衣黄がありますか。来年は一般公開の日を調べてみましょう。車で行けば30分ほどですが、駐車場がないかも…ですね。
    カヤの木、こんな物がなっていなければ、素通りですよ。
    キバナニオイロウバイをご覧になりましたか。ナツロウバイという品種もあるんですね。見てみたいものです。
    2011年05月15日 09:45
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    町内会の役員をやっている関係で、花好きが知られてきたみたいです。
    2011年05月15日 09:46
  • 長さん

    コスモスさん、コメントありがとうございます。
    私も御衣黄の実物は初めてですが、予想以上に緑が濃いのでビックリでした。
    ロウバイの実は花から想像ができませんね。もう一度出会ったら、しげしげと見てやってください。
    2011年05月15日 09:49
  • 長さん

    SHIGEさん、コメントありがとうございます。
    御衣黄、思わず珍しいものに出会えました。見せてくれがお二人には、これから色が変わりますよと、ネットでの知識を披瀝しちゃいました。
    ロウバイの実、花後はあまり注目しませんよね。冬の干からびて筋っぽい姿もご覧になってください。
    2011年05月15日 09:53
  • 海遊

    人間は放射能だの何なのと騒いでいますが
    物言わぬ植物はきちんといつもと変わらぬ営みを
    続けていますね
    2011年05月15日 10:32
  • あいべん

    ギョイコウ 緑の花、初めての花で
    感動しています。珍しいですね。
    拡大して何度も何度も見ています。
    長さんのブログに参加していなければ
    見られなかった事でしょう。
    サクランボウは分かりますよ!!
    2011年05月15日 13:06
  • ミキ

     ギョイコウ こんなに緑色だったかしら?
    濃い緑ですね、素晴らしいです。
    お花の好きなところには情報も集まって
    来るのですね。
     どうしても信じられないものにロウバイの
    実があります。
    あの花からどうしてこの実が…なのです。
    でも青いときは梅の実みたいに赤いのですね。
    2011年05月15日 17:43
  • 長さん

    海遊さん、コメントありがとうございます。
    東北地方にも桜が咲き、避難している人たちに勇気を与えたそうですね。
    2011年05月15日 18:01
  • 長さん

    あいべんさん、コメントありがとうございます。
    桜の栽培品種は江戸時代にたくさん創られたそうですが、これは変わり種で、江戸時代の作出らしいです。
    この色が時代に変わると言うんですから、それも珍しいですね。
    2011年05月15日 18:06
  • 長さん

    ミキさん、コメントありがとうございます。
    初めて見ましたが、緑色が濃いですね。御衣黄は咲く地方によってかなり色が異なるそうです。
    ロウバイの実は先端の形を無視すると、小さなドラゴンフルーツみたいな感じもしますね。
    2011年05月15日 18:11
  • たかようじ

    御衣黄 なんと美しい優雅な 名前でしょうか。
    オオシマザクラの後、 4月下旬に 咲いてきます。
    あの独特な 緑色の 桜は その名に 相応しい
    美しさです。いつも通う 白野江植物園に あるので
    愛でることができ、 幸せです。
    2011年05月15日 19:51
  • 信徳

    最近目にするようになりました。独特のサクラには似つかない色ですね。植物の世界では緑色は突然変異が多いように思うのですがそんなこと感じていませんか?桜の木にも小さなサクランボがついて来ましたね。
    2011年05月15日 20:19
  • 長さん

    たかようじさん、コメントありがとうございます。
    御衣黄は心地よい響きの名前ですね。いつも通う植物園でも見られるというのは良いですね。
    来年は、御衣黄も鬱金も探してみようかな。
    2011年05月15日 20:48
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    御衣黄の栽培歴史は古く、江戸中期の文書には登場しているそうです。かけ合わせに加えて、突然変異もあったのでしょうね。
    花を楽しむ桜にもサクランボがなると良いのですが…。
    2011年05月15日 20:54
  • shuuter

    御衣黄は初見です。まさしく緑の花ですね。
    すがすがしい気分にしてくれますね。
    珍しい木のようですね。それを聞くとなおさら見てみたいですね。
    2011年05月15日 20:55
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    御衣黄は確かに珍しい部類でしょうが、沖縄を除く各地で植えられているそうです。脊山の六甲にもあるとのことなので、shuuterさんのお住まいの近くにもあるかもしれませんね。
    2011年05月15日 21:05
  • hiroPapa3

    こんばんは
    御衣黄は初めて見ました。珍しいですよね。
    サクランボがもう色づいたのですか。
    これからは雨が大敵ですね。パックリ
    割れちゃいますから。
    2011年05月15日 23:01
  • 長さん

    hiroPapa3さん、コメントありがとうございます。
    御衣黄桜、初めてご覧になりましたか。私もですが、こんなに緑が濃いとは思いませんでした。
    このサクランボ、放置されているみたいです。他人事ながら心配です。
    2011年05月16日 00:15

この記事へのトラックバック