昨年末、素晴らしい歯科としてO歯科を紹介した(記事はこちら)。先週、ダメ歯科で入れてもらったインレーが外れたので、O歯科で作り直してもらった。今日、それが出来上がったので、セットしてもらったついでに、歯の清掃をやってもらうことになった。
担当の歯科衛生士さんが、私のプラーク(歯垢)を採取して、顕微鏡にセットした。虫歯菌のチェックのためなのだが、顕微鏡は目の前のディスプレーにつながっており、プラークの超拡大画像が映し出された(19インチモニターで1万倍相当)。これまた素晴らしいサービスである。
画像の中で、おたまじゃくしのような細菌(矢印①)や、細長い紐のような細菌(矢印②)がうごめいており、これが虫歯菌だそうだ(見にくいので、画像をクリックしてください)。特に、細長い虫歯菌は増殖して、互いに絡み合い、歯にこびりついて悪さをするそうだ。中には丸い細菌(矢印③)もいるが、これは善玉だとのこと。
虫歯菌は酸素が苦手で、空気に触れると死んでしまう。だから、歯ブラシで歯と歯肉の間に入り込んだ虫歯菌を掻き出してやれば、増殖を防げるのだそうだ。
この画像を見せられた後、歯垢や歯石の除去と、ブラッシングをしてもらったが、これが終わった頃には、顕微鏡に映し出された虫歯菌は死滅していた。
ブログ気持玉
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